インプレッション第3回:多彩な視点モード
今回はゲームプレイ時の画面設定などについて紹介しよう。
前作同様,「はじめの一歩2 VICTORIOUS ROAD」ではさまざまな視点からリング上のボクサーを表示することが可能だ。
プレイ中にスタートボタンを押すと設定メニューが表示されるので,ここで「視点変更」にカーソルを合わせハイライトさせ,アナログスティックの左右(または十字キーの左右)で視点を選択することができるぞ。
視点変更は,前作「はじめの一歩」では16ヶ所からの視点に切り替えることができたが,今作では10ヶ所になっている。
とはいっても,使い勝手のよい視点のみに絞られたチョイスとなっているため,選択出来る視点モードが減っているからといって特に気にすることはないだろう。
00視点は,最初にデフォルトで選択されている視点だ。 通常はこの視点で問題なくプレイできるはずだ。
■[01視点]キャラクターの背中が正面に見えたときに若干相手が見にくくなる程度で,00視点と同じ感覚で
使える。
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■[02視点]02視点は常にキャラクターの横にカメラが移動する視点モードだ。キャラクターが重なることなく見やすい。
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01視点は,00視点より若干下(腰のあたり)に視線を移動させた視点になっているだけなので,00と01の視点は好みで選べばいいだろう。
02視点は,キャラクターの移動に合わせ,常に戦っている2人の真横にカメラが固定されたような視点になっている。
キャラクターが重なって一方のキャラクターが隠れてしまうということがないので,キャラクターの動きを細かくチェックしておきたい場合などに切り替えてみるといい。
03と04視点は,キャラクターの背後からの視点になっていて,03はコントローラーの1側,04はコントローラーの2側で使用しているキャラクターの背後からの視点だ。
最もキャラクターの気持ちになって戦える視点だけど,けっこう距離感がつかみにくかったりするので,プレイヤースキルが一番問われるモードかもしれない。
05はリング真上からの視点で,距離感はつかみやすいけど,迫力あるプレイを楽しむにはちょっとつらい。実際のボクシングのテレビ中継などでも,この視点はリプレイ時などで使われる程度だしね。
■[05視点]リング真上からの視点になる05視点は,キャラクター同士の距離や互いの位置関係は把握しやすい。
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■[06視点]セコンドの気分で戦える視点モード。実際に操作するよりも,試合を観戦するのに向いているかも。
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06はセコンドからの視点になっているので,エキシビションモードなどで1Pと2Pの操作をCPUに任せて観戦モードにすれば,セコンドの心境で試合を観ることができるぞ。
07,08,09,10視点はコーナーポスト上からの視点で,07は赤コーナー,08は青コーナー,09と10はニュートラルコーナーからの視点だ。
この4つの視点で試合をプレイするのは少し難しいが,会場全体を一望出来るので,ラウンド開始時または終了時や相手をダウンさせたときなどにキャラクターが近づくので,キャラクターを近くで感じたい場合に切り替えてみるといいだろう。
■[07・08・09・10視点]各コーナーポストからの視点は,ゲームプレイ時にはあまり操作しやすいとは
いえないが,相手をダウンさせたときにこの視点に切り替えてみると面白いかもね。
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