設定メニューには,このほかに「アングル設定」という項目がある。
一見すると,これも画面設定に関するものかと思いがちだが,どちらかというとこれはキー設定に近いものとなっている。
アングル設定を選択すると,角度や画面シンクロモードの設定項目が表示される。まず角度は,操作するキャラクターの正面を基準にしてアナログスティックの上下左右とキャラクターの移動方向をどの程度ずらすかを設定するというものだ。
たとえば,0度のときはアナログスティックを上に倒すとキャラクターは前に進み,+180度にすると逆に後ろに進む。
そして+90度にするとアナログスティックを上に倒したときに左に移動するというわけだ。
画面シンクロモードはONにすることで,アナログスティックの上下左右が画面の上下左右をシンクロさせ,キャラクターの向きにかかわらずアナログスティックを倒した方向にキャラクターが移動するというものだ。
ただし,角度の影響を受けるので,アナログスティックと画面の上下左右を正しく反映させたかったら,角度は0度にしておこう。
これらの設定をうまく活用して,好みの画面設定や操作設定にすることで,ゲームはさらに面白くなるはずだ。
■PS2版“はじめの一歩”シリーズ共通の多彩な視点モード。プレイヤーの好みに合わせた設定が可能なので,アングルを決め一歩2を極めよう。
これらの設定はゲーム全体からするとちょっとしたものだが,こういった面にもしっかり気配りがなされているのもユーザーにとってはうれしいところなのだ。
次週は,プレイヤーがオリジナルボクサーを作り,一歩たちに挑戦させることも出来る「はじめの一歩2」の注目システム,BOXER'S ROADモード(ボクサーズロードモード)を紹介するのでお楽しみに。
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