INPRESSION

バーチャルなコミュニティもよりリアルに

　BBSにはライバルやスポンサーの情報などが書き込まれたりして，その情報を元に峠におもむくというのは前作通り。

　今回の街道バトル2で「ラヴァーズ」というタイプのライバルを倒すと，そのライバルがプレイヤーのファンになり，応援のメールがプレイヤーの元に届く，なんていうちょっと嬉しいシステムが導入された。

　このほか，掲示板も峠別に分かれて見やすくなっていたりと，インタフェースも改善されている。

　BBSには面白おかしい奴，勢いだけ凄そうな奴，冷静な奴など，読んでいてなかなか微笑ましい。バトルで負かした相手の反応を翌日のBBSで読んでニヤリとすることも多々ある。

　というか，負かした相手の書き込みが読みたくてバトルを頑張ってしまったりするわけだ。

INPRESSION

もちろん新たな車種も追加

　また，アルファロメオといった海外メーカーの車種も大幅に増え，愛車選択の幅も広がった。

　そして今回はさらに，Genki Racing Project（GRP）のアドバイザーでもあるレーサー，谷口選手が実際に駆るマシン"S15 HYPER SILVIA"，同じくGRP仕様のS2000が追加されている。

　こういった新車種の追加のほかに，既にムービーで紹介済みのマジョーラカラーでのペイントも行え，ちょっとリッチな気分も味わえる。

　なんせ1リットルでPS2が3台買える塗料なのだ。

■Genki Racing Project仕様のS2000も魅力。

■マジョーラカラーでのペイントも可能。見え方の処理も見事。