[ 第七回 開発コラム:生産活動について語る ]
今回は生産活動について書かせていただこうと思います。
現在,取引に活気がある町は甲府のようです。同盟関係の安定性に加え,地理的に中心に近いこともその理由のひとつだと思います。
一方,駿府の町は少し寂しいのですが,逆に受注生産による人と人とのつながりを強く感じます。駿河の人が初めて甲府に物を売りにいくと,その活気に戸惑うのではないでしょうか。
また,鍛冶屋の方は尾張に集中しているようで,尾張では高性能の武器や防具などの販売が進んでいるようです。
逆に鍛治屋さんの材料を作るお侍さんが多いのが小田原で,船で尾張まで物を売りにいく方をたまに見かけます。春日山は周りを敵国に囲まれているせいもあり,孤立しているのですが,人の多さで独特の活気を持っています。
面白いのは,こういった町ごとの特徴は,開発側で意図したものではなく,ユーザーの皆さんの行動によって自然と出来上がってきたものだということです。
サービスが開始されてから早1ヶ月が経過しましたが,半年後,1年後はまた変わった世界になっているでしょう。そんな変化を楽しみながら,私も毎日,ゲーム内でこっそりプレイを楽しんでいます。
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