[ 第八回 開発コラム:最近注目の陰陽師 ]
「最近,陰陽師を探す徒党が増えている」との噂を聞きつけ我々取材班はワールド内に降り立った。こんにちは,ひとりぼっちの取材スタッフ,GMふぶきです。
7月10日現在,レベル30オーバーのキャラクターを見かけることが珍しくなくなってきました。みなさんやり込みすぎデス。今回は,そんなやり込みすぎの陰陽師の方々にお話をうかがってまいりました。
まずは陰陽師の目録修得方針について。多くののプレイヤーは土水火風の方術それぞれを上げるのではなく,どれかを突出してあげていくスタイルをとっていた。
で,どの方術が人気なのかというと,これがまたうまい具合に散っているようで,「火方術が多いかな」と感じた程度で大きなかたよりは感じられなかった。その他は,結界や材料採集のために方士之心得,各種呪霧や神速の術のために仙道をとっていくといいとのこと。
今後はメインとする方術をすべて皆伝し,必然的に他属性の方術を修得していくことになるだろうが,早期に術の攻撃力を引き上げるため,まずはどれかに絞っていくことが重要との意見が多かった。どれを選択してもハズレというものはないようで,現時点ではそれぞれのスペシャリストであることが大切であるらしい。
製品版になり,β2テストの時よりも陰陽師が活躍している印象があるので,その点についてもうかがってみた。すると,敵NPCには,結界による大幅なダメージの軽減や加護の反射ダメージ効果を持つものが多いことから,それらの影響を受ける近接攻撃ではなく,術によって安定したダメージを与えられる陰陽師が注目されているのだという。なるほど,納得。
生産目録については,高価な材料をさける意味から,「腹当て,布の腰巻き,ちりめん帯,皮の腰巻き」といった帯シリーズをメインに生産していくようだ。生産に欠かせないパートナーとしては,とにかく各種の紐を作れる僧,和紙を作れる侍と仲良くなることが大切とのこと。
これが掲載される頃にはそろそろ合戦が盛り上がっているころだと思うので,次回は合戦の華「侍」でいこうと思います。
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