[ 第十回 開発コラム:先輩侍に学ぶ ]
さて今回の職業は,その一太刀に命を賭ける直接攻撃のエキスパート,「侍」です。こんにちは。業務ばかりで戦闘はからっきし,偽りのハイレベル侍ことGMふぶきです。
7月17現在では,レベル40以上の方をお見かけすることもちらほら。というわけで,今回はレベル35以上の侍の方数人にお話をうかがってまいりました。
まず,侍の目録修得方針としては,侍之心得にある「守護術極意」と各種特殊打撃をもつ武芸書を上げ,武芸書の取得に必要な道場目録は,剣術を選択している方が多かった。そして忘れてはならないのが軍学。
侍は二刀流五連撃などによる爽快感を求めがちだが,現状では敵NPCの持つ各種結界によって反射ダメージを受けることも多いため,ただ力任せに殴るだけでは命取りにもなりかねない。
また,敵NPCはこちらの各種付与を打ち消したり,付与の韻を使うことも多いので,神職の負担を減らす意味も含め,軍学による補助が大切になってくる。とくに「気合呪霧」対策の「鼓舞」,「詠唱の韻」対策の「全体看破」などは非常に重宝するという。
合戦場では,弓や銃といった守護では防ぐことのできない間接攻撃を受けることも多いため,後衛を守るためにそういった敵を優先して倒したり,複数いる場合は「一所懸命」などによってターゲットを集める工夫も求められる。敵NPCの構成を知り,適切な実装を心がけていきたい。
結論としては,「決して攻撃だけに特化することなく,後衛を守る盾となり,軍学によって各種補助を行う」この柔軟なスタイルこそが最近の侍のスタンダードといえるようだ。
最後に,金策の苦労話ばかりを耳にするので,それについて伺ったところ,どなたも苦労しているとのこと。
他職に人気のある生産品としては,柄・和紙・弓胎などがあるが,柄は利幅が悪く,和紙と弓胎については材料が品薄なため,あまり多くさばけないのがネックだという。武器・防具に気をつかう職業だけに,修理費・改修費の捻出に苦労しているのが現状のようだ。
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