□独特の雰囲気と劇的なストーリー展開
アレクサンドル・デュマの「モンテ・クリスト伯」をモチーフにした「西風の狂詩曲<ラプソディ>」は,劇的なストーリー展開と17世紀ヨーロッパの雰囲気が反映されたRPGだ。
銃と剣,宗教建築,貴族社会など,緻密に表現されたすべてが「西風の狂詩曲」の独特な雰囲気を醸し出している。
また,キャラクターも,個々の細かな仕草から顔の表情まで膨大なパターン数を使って表現されており,キャラ劇をよりドラマチックなものにしている。
これらが荘厳な音楽と組み合って,壮大な物語が展開していくのである。
□壮大に描かれるアンタリア大陸
プレイステーション2のハードスペックにより,自然物のより緻密な表現,そして劇的な光源効果が可能となった。
森に差し込む光や,ステンドグラスの神秘的な輝き,揺らめく炎などが実にリアルに再現されており,果てしない砂漠,峻険たる山々,切り立った崖,緑溢れる森林など,アンタリア大陸の多様な自然風景が美しく表現されている。
こちらでは,PC版からのシステム変更点を主に紹介していこう。
□全面的にリニューアルされたグラフィック
プレイステーション2のスペックを生かし,グラフィックをPC版よりもさらに美麗で鮮明なものにリニューアル。
イベントシーンもより見やすいものへと改良されている。
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