悪魔と呼ばれた男の正体はやはり彼だった……。前回のインプレッションに引き続き,いよいよ本作の主人公ウルを軸に展開されるストーリーを徹底紹介!
さらに,新たに搭載されたバトルシステム,コンビネーション攻撃のワンポイントアドバイスもお届け!
ニコルの裏切りにあったカレンを救おうとしたウルは,とある理由で彼の力の源であるフュージョン(悪魔やモンスターに変身する能力)ができなくなってしまう。
トドメを刺すべく執拗に迫る秘密結社の魔の手。ウルは人形使いの老人ゼペットと人間の言葉を理解する狼ブランカ,そしてカレンとともに,ひとまず難を逃れるためアルデンヌの森に入るのであった……。
さてここから真打ちである,ウルの物語がいよいよスタート。
■同じドンレミ村の住人である老人ゼペットと狼のブランカ。旅のお荷物かと思いきや,いずれもパーティメンバーに相応しい能力の持ち主。とんだ食わせ者なのだ!
強がりで子供っぽい性格は本作でも変わらず……とファンとしては一安心だが,ドンレミ村の一件でかつて「神殺しの男」と畏怖された力は封印されてしまっている。
つまり,再びゼロの状態から育てなくてはいけないのだ!(トホホ)
このアルデンヌの森では,ウル,ゼペット,ブランカの3人(正確には2人と1匹)のパーティで戦うことになる。
だが,ウルはともかくほかの2人が通常攻撃だけで戦っていくのにはちとキツイ。
そこでまずはゼペットとブランカに紋章魔法を装備させよう。
紋章魔法とはその名の通り,身につけた者が紋章に応じた魔法が使えるようになる装備品。ある程度であればメンバー間で自由に装備させられる点が特徴。
ただし,ウルは装備することができないが,それは呪文を唱えるための記憶力が欠如しているから……というのはここだけの秘密だ。
森を抜けるとドンレミ村で受けた傷のダメージが限界に達したのか,ウルが気を失ってしまう。このあと,彼の深層心理の世界である「グレイヴヤード」を探索するイベントが発生する。
「グレイヴヤード」ではバトルで入手したソウルエナジーを祭壇に注入することで,失われたフュージョンの力(モンスター)を一部取り戻せるようになる。
もちろん,復活させたモンスターは以後のバトルでフュージョン可能となり,さらにメニュー画面 → パーソナルのソウルチャージでモンスターのレベルを上げることもできるぞ。次のページへ
■見慣れぬ大木が根を下ろしていたウルの深層世界グレイヴヤード。封印されたフュージョンモンスターを解き放て!
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■グレイヴヤードで取り戻したモンスターは,それ以降のバトルでフュージョンすることができるぞ。
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