■ 高橋哲哉監督 P.6
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--最近,プライベートでハマっていることはありますか?
高橋 最近は子供と遊ぶのが,休日の主な過ごし方ですね。あとは,相変わらず映画はよく見てます。大抵のは見てるんですが,タイトルを覚えてないんですよね(笑)。
--では,ジャンル的に好きなのはどんな作品ですね。
高橋 SFも見るし,アクションも見るし……国も香港映画からロシア映画まで,こだわらないですね。
--やっぱり映画館で見るのが基本でしょうか?
高橋 どうせなら大きいスクリーン,ちゃんとしたサウンドシステムで観たいですからね。いつもは渋谷のQフロント,会社の近くだと「みなとみらい」のワーナーマイカルがスクリーン,サウンド,イスと3拍子そろって良いですね。ただ,最近はゲームの開発に追われて,ビデオで済ませることが多いですが(笑)。
--ほかの趣味は? 以前,サバイバルゲームが好きという話を聞いたんですが。
高橋 この会社,なぜか好きな人間が集まってるんですよね。社員60人の内,30人近くいますからね。それ以外だと……以前はスキーによく行ってましたけど,結婚してからは行ってないですね。基本的にはそんなにアウトドアな人間でもないですし。
--「ゼノサーガ」をどういったユーザーにプレイしてほしいですか?
高橋 メインターゲットは,やはりストーリー重視のRPGが好きな人ですね。それ以外に,今回はやり込み型の人たちも取り込んでいきたい。ゲームのボリューム自体は,やや抑えましたが,遊び尽くす要素も入れていますので。
--最後に,「ゼノサーガ」を待ち望むユーザーに向けて一言お願いします。
高橋 原動力や精神的な支えになったのは,やっぱりユーザーの応援だなあと相変わらず思っています。そのおかげもあって,モノリスソフトという組織ができたわけだし,とにかく期待を裏切らずに作品を作っていきたいですね。「ゼノサーガ」自体,かなり長いお話なので,どこまで体現できるかは難しいですが,できるだけ末永く愛されるような作品にしたいと考えています。もうしばらくだけ,お待ちください。
--ありがとうございました。
P.6
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