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アーケード版最新作「機動戦士ガンダムSEED 連合 VS. Z.A.F.T.」が登場――ガード機能がついに搭載か?(1/2 ページ)

「機動戦士ガンダム」「機動戦士Zガンダム」に続いて、アーケードでの3番目の登場となったのは「機動戦士ガンダムSEED」。基本的なシステムは継承し、新ブーストシステムなど、さらなる進化を遂げたその中身とは?

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 「機動戦士ガンダムSEED 連合 VS. Z.A.F.T.」がアーケード用に開発されているのは、先日お伝えした通りだが、今回は登場するガンダム5機や本作の特徴が公開されたので、ここに紹介しようと思う。

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 ――コズミックイラ70…。「血のバレンタインの悲劇」によって地球・プラント間の緊張は、一気に本格的武力衝突へと発展した。誰もが疑わなかった、数で勝る地球軍の勝利…。が、当初の予測は大きく裏切られ、戦局は疲弊したまま、すでに11か月が過ぎようとしていた…。

 そんなさなか、L5に浮かぶ中立国オーブの資源衛星ヘリオポリスにザフト軍が侵入、連合初のモビルスーツ(MS)「ガンダム」の奪取作戦が慣行された。ザフト軍の完全な奇襲により、混乱に陥るヘリオポリス。秘密裏に建造されていたガンダムは5機のうち4機までがザフト軍の手に落ちてしまう。

 避難場所を探していた学生、キラ・ヤマトは工場区画に迷い込み、そこで偶然に残った1機のガンダムを目撃する。ザフト兵の襲撃から逃れるため、やむなくストライクガンダムに乗り込むことになってしまったキラ。そして、運命の歯車が動き出す…。――

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ザフト軍の襲撃を受けた際に逃げ込んだ先で、ストライクガンダムへと搭乗することになるキラ・ヤマト
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ザフト軍によって奪われた4機のガンダム。今後キラと幾度となく死闘を繰り広げることとなる
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母艦となるアークエンジェルより発進するストライク

 オープニングストーリーは上記にもある通り、原作のものが忠実に再現されている。展詳細はまだ不明だが、基本的には原作のストーリーに沿ってゲームが展開すると見て間違いなさそうだ。

 では、ゲームシステムはどのようになっているのか?基本的には「機動戦士ガンダム 連邦vs.ジオン」のシステムが採用されている。つまり、1人でプレイするストーリーモードの他に、2人でストーリーに挑む「協力」プレイと、別勢力となり戦う「対戦」があるということだ。なお、「対戦」は最大で2対2でプレイすることが可能。

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基本システムが一緒なだけに、これまでにプレイしたユーザーでも、それほど違和感なくプレイできるだろう

 では、本作ならでは特徴は何か?具体的には、空中戦の強化が行われていることが挙がる。これまでのブーストとは一線を画したシステムを採用することにより、フライトシミュレーターさながらのカメラアングルと、圧倒的なスピード感を実現しているとのことだ。

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モビルスーツが横になったことで、視点にも若干変化が……これは新しいブースとシステムによる影響だろうか?

 また、空中戦以外にも、戦闘を盛り上げる要素がある。これまでのシリーズでは、シールドを装備していても、ガードという機能は存在しなかった。しかし、今作ではビームや近距離攻撃を、明らかにガードしていると思われるシーンが幾つか見られているのである。これが本当にガードなのかは明らかにされていないが、もし実現したとするならば、これまでとは違う戦略が必要となることは間違いないだろう。

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イージスガンダムが放ったビームをガードしたと思われるストライクガンダム
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同じくアークエンジェルの砲撃をガードしたと思われるデュエルガンダム。両機ともシールドを持つ機体だが、果たしてガードは存在するのか?

 なお、これまでのシリーズにもあった「覚醒」が存在することも明らかになっている。今作での効果がどのようなものになるかは明らかにされていないが、上記で紹介したガードのように、それぞれの機体の個性を活かしたものとなるかもしれない。

 さらには連合の戦艦・アークエンジェルも登場するとの情報を入手。さすがに操作はできないとは思うが、対艦戦が用意されているということだろうか。まだまだ秘密が隠されていそうな本作だが、ニュータイプ、もとい「SEEDを持つ者」として活躍する日々を楽しみに待っていてもらいたい。

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アークエンジェルに銃口を向けるデュエルガンダム。攻撃対象となるならば、相当に骨の折れる相手となりそうだ

登場するガンダム5機を紹介

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