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「絶対に“すばらしい体験”のできるタイトルが登場します」――J・アラード氏インタビュー(2/3 ページ)

「Xbox Live」やXNAを担当するだけでなく、技術的な部分にまで造詣の深いJ・アラード氏。アラード氏のインタビューはいつも非常に楽しいのだが、ここE3 2005の会場でも興味深い話を聞くことができた。

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ITmedia Xbox LiveとPlayOnlineのように、2つの異なるネットワークサービスを接続した場合、2重課金という問題が発生する可能性がありますが、対策はどのように施される予定でしょうか?

J・アラード もちろん我々は、2重課金は絶対に発生しないように処理するつもりです。ただ、その詳細に関しては、現時点ではお話しできません。

 現在のXbox Liveの課金システムは、自由度が足りないという問題があります。最終的には、ユーザーが好きな支払い方法で課金を支払えるようにしたいと思っています。例えば、Electronic Artsの課金システムを利用したいというのであれば、Xbox Liveの料金も含めてそちらでまとめて課金を行うという方法も考えられます。

ITmedia 日本では、クレジットカードしか利用できないためXbox Liveが利用できないというユーザーもいますが、そのあたりの変更は考えていますか?

J・アラード もちろん考えています。ただし、そのことに関しては今年の東京ゲームショウで詳しくお話ししたいと思います。

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答えにくい質問にも、的確に答えてくれるJ.アラード氏。こちらもついつい意地悪な質問をしてしまう

ITmedia 現在、Xbox Liveの会員数は、200万人に届こうとしています。しかし、Xbox 360が発売されると、無料会員である「Xbox Live Silver」クラスの人が一気に増えることになります。つまり、Xbox 360を買った人全てがXbox Liveユーザーになるわけですが、2006年でどの程度Xbox Liveユーザー数を増やしていこうと考えていますか?

J・アラード 現時点では、ターゲットとなるような数字はまだありません。しかし、マイルストンのようなものは考えています。例えば、「Xbox Live Gold」クラスのユーザーが200万人いるとします。その状況での次のマイルストーンは1000万人にしたいと思います。そのためには、Xbox 360を買ったXbox Live Silverクラスのユーザーのうち約半分がXbox Live Goldクラスに移行してくれれば、と考えています。

 さらに、将来的には「Xbox Live Bronze」クラスというものも考えています。xbox.comなどでXboxに関する何らかのコミュニティに参加している人で、Xbox 360を購入していただいたらBronzeサービスが提供できればいいと考えています。

ITmedia オンラインサービスとして、ゲーム本体をダウンロードできるようになりますか?

J・アラード Xbox Liveのサービスとして「Xbox Live アーケード」というものがあって、そちらでは小さなゲームをダウンロードして楽しめるようになっています。また、マーケットプレイスでは、ゲームの追加マップといった、ゲームの新要素のデータをダウンロードできるようになります。

 しかし、現在小売店で販売されているようなゲームを丸ごとオンラインでダウンロード販売するといったことはありません。ダウンロードサイズ的にも、インフラ的にも、また我々のビジネスモデルを考えても、そういったことは行わないと思います。

 小売店は、ゲーム機本体やソフトを売ってくれています。ですので、通常のゲームをオンラインで販売するということは、現時点では考えていません。

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