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Xbox 360徹底解剖!――その4:PC連携・USB機器動作チェック編(4/5 ページ)

徹底解剖の4回目となる今回は、PCとの連携や、どういったUSB機器が利用できるのかチェックしていこう。

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 Xbox 360側で再生できる動画ファイルとしては、MPEG1/2およびWMV/WMV HD形式のファイルのみ確認でき、それ以外の形式(DivX形式など)は再生できなかった。もともとメディアセンターPCではMPEG1/2およびWMV/WMV HD以外の動画ファイルはサポート外のため、再生できなくても仕方がない。

 確かに、メディアセンターPCでは、各動画形式に対応したデコーダーソフトがインストールされていれば(保証外ではあるが)再生可能だが、Xbox 360ではユーザーがデコーダーソフトを追加する手段が現時点では存在しない。もちろん、システムソフトウェアのアップデートでほかの動画形式がサポートされれば再生可能になるが、ライセンスの問題もあり実現は難しいだろう。

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メディアセンターPCに保存しているMPEG1/2およびWMV/WMV HD形式の動画ファイルもXbox 360で再生できる。しかもD3/D4出力によってWMV HD形式のファイルもクオリティを損なわず表示可能だ
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「メディアオンライン」と呼ばれるオンラインサービスでは、動画のストリーミング視聴などが可能だ

 ところで、MCXの操作はメディアリモコンやコントローラーだけでなく、メディアセンターPCで利用するリモコンでも可能だ。ただし、Xbox 360とメディアセンターPCが近くにあると双方を同時に操作できてしまいトラブルの元となるので、Xbox 360側で利用できるリモコンを制限したほうがいいだろう。Xboxダッシュボードの「システム」から「本体の設定」→「リモコン」と進み、設定を「Xbox 360メディアリモコン」に設定すれば、メディアセンターPC用のリモコンでXbox 360の操作はできなくなる。

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Xboxダッシュボードの「システム」→「本体の設定」→「リモコン」で、Xbox 360で利用できるリモコンを制限できる。「Xbox 360メディアリモコン」を選択しておけば、他のリモコンでは操作できなくなる

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