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「実はアクションRPG初めてなんです」――坂口博信氏の新作タイトルも登場したAQインタラクティブ発表会(5/5 ページ)
12月20日に行われたAQインタラクティブの発表会ではなんと、坂口博信氏のXbox 360向け新作タイトルも登場。そのほかにも次世代機ならではの表現を追求したビッグタイトルが発表された。また、イメージキャラクターの井上和香さんも登場した。
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会場内では映像も紹介された。残念ながら掲載できないが、これまでのトゥーンレンダリングとは違い、淡いタッチのキャラクターにこだわった、という3Dアニメーションは驚くほどの完成度。「サリは“泣き続ける”というタイトル通りのキャラクターでありながら、希望を見つけてあしたが見えるような、しんの強いキャラクターをイメージした」という藤坂氏のキャラクターを描くために「藤坂シェーダー」を開発し、研究を続けているという。
「これまでキャビアとして手がけてきたアクションと、坂口氏のRPGノウハウを融合させ、新しいアクションRPGを作ろう、ということでこの作品がスタートした。藤坂氏のイラストの魅力をふんだんに生かしたゲームを作っていきたい」とキャビアの岩崎氏
「アクションRPGを作るのは、わたし個人としては実は初めて」と語る坂口氏。いろいろな場所を冒険しながら謎を解く上で、自由度の高いのがアクションRPGだが、これまで通りシナリオが引っ張っていくゲーム進行が坂口氏の持ち味。シナリオとアクションが融合するように、「シナリオが引っ張っていくんだけど、いろいろあちこちに仕掛けがあるようなもの」(坂口氏)を模索しているそうだ。藤坂シェーダーと相まって、新しいアクションRPGを提供していきたいとのこと。現在のシナリオ進行度は半分くらいだが、藤坂氏が作るキャラクターの持ち味を生かしたシナリオを考えているそうだ。
タイトル | クライオン |
ジャンル | アクションRPG |
発売日 | 未定 |
プレイ人数 | 1人 |
ハード | Xbox 360 |
開発 | ミストウォーカー・キャビア |
統括プロデューサー | 坂口博信 |
キャラクターデザイン | 藤坂公彦 |
そして最後に、AQインタラクティブのイメージキャラクターとなった井上和香さんも登場して、フォトセッションが行われた。
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