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サクラ大戦 新春歌謡ショウ「跳んでる花組♪」、初日を迎える(3/4 ページ)
「サクラ大戦」帝国歌劇団・花組による舞台、新春歌謡ショウ「跳んでる花組♪」が、2006年1月4日、青山劇場にて初日を迎えた。ここでは関係者を集めて行われた最終通し稽古の様子をお伝えする。
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もちろんこれは第1幕だけの話で、第2幕はガラッと様子が変わり、花組メンバーによる大喜利となっている。初参加となった神崎すみれは、戌年にかけて「私の実家では防犯のためにドーベルマンやシェパードをたくさん飼っているんですの。主人にとても従順で頼りになりますのよ。大帝国劇場でも防犯のためにカンナさんを飼っているのですけど、これが主人に逆らうは、頼りにならないはで本当に困ってしまいますの。やはり私のしつけが必要のようですわね。しつけも超一流の神崎すみれでございます」と、初めてとは思えない挨拶を行う。
一方の霧島カンナも「沖縄ではハブの被害が多くて、ハブを探す犬というのがいるんですよ。ただその犬が、なぜか隣のヘビ女(すみれ)だけは探せねぇんだ。やっぱり近寄りたくないんだろうな。あたいはみんなが近寄れる女だぞ。今年も近寄れる女、霧島カンナだ」と返すなど、相変わらず仲の良い(?)様子がうかがえた。
その後の舞台では、カンナの「妄想3分間ショッピング」拡大版が行われ、これまでの妄想、マリアによる「怪人デベソ」や、すみれによる「紅トカゲの歌」、さくらによる「OH!まんじゅう天国」などが披露された。総括というにはまだ早いが、こういった部分からも集大成を感じることができる内容となっているだろう。
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