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少年兵たちは戦時下にあっても恋をする「ガンパレード・オーケストラ 白の章 〜青森ペンギン伝説〜」レビュー(2/5 ページ)

そのあまりに特異な世界観や、強烈な個性を放つキャラクターの面々、そしてかつてないほどの自由度の高さで好評を博した「ガンパレード・マーチ」から5年余り。待望の続編「ガンパレード・オーケストラ」は、この「白の章」を皮切りに全3部作で相次いでリリースされるという。

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 学園生活におけるゲームシステムは、前作をほぼそのまま受け継いでいて、多種多様な会話・提案コマンドを使い分けてコミュニケーションを取ったり、その際に“発言力”と呼ばれるポイントを消費するところも“ガンパレ”ならではのもの。前作では、会話や提案を行う際に感情の違いまで指定できたり、「明るい雰囲気」といったその場のムードを示す要素もあったが、それらが本作ではなくなっている。このあたりは全体的にシンプル化された印象だが、その分、会話のテンポがよくなり、遊びやすくなったように感じる。

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たとえば、相手を昼ご飯に誘う場合など、会話や提案には一定の「発言力」が必要になる。発言力は、授業を受けたり、戦闘で成果を上げることなどで増やせる。逆に、発言力がなくなると雑談程度の会話しかできなくなる
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会話・提案の成否や、行動をともにするなど、コミュニケーションを重ねることで友情・愛情・信頼の各パラメーターが増減し、人間関係が徐々に変化していく。この人間関係を示すパラメーターは、プレーヤー以外のキャラクター間にも存在する
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前作のガンパレード・マーチ
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会話時などのキャラクターのバストアップも、前作は2D画だったが、本作では3D化され、表情や顔の向きなどを多彩に変化させる。キャラクターデザイン自体が違うこともあって、ずいぶんと印象が変わった

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