ハンティングアクション最新作「モンスターハンター 2」、ついに完成――プレミア試遊会(2/2 ページ)
2006年2月4日、PS 2用ソフト「モンスターハンター2(ドス)」の完成記念イベント「『モンスターハンター2』完成披露!MMBBプレミア試遊会」が開催された。会場には「MH2」プロデューサーの田中剛氏や、人気キャラクターの「アイルー」なども駆けつけた。
田中氏からは、「MH2」のオープニングムービーやテレビCM、さらには実際のゲームプレイを交えての商品説明が行われる(オープニングムービーの詳細はこちらを参照)。
「去年の1月に『MHG』を発売しました。『MH2』としなかったのは、“グレイト”とか“ガッツ”といった言葉を由来にしているアップグレード版だったからです」と、まずは前作にあたる「MHG」について語る田中氏。
続けて、「今回の『MH2』はまったくの新作。スタッフがものすごく頑張って作ってまして、プレイしてもプレイしてもやり尽くせないボリュームになっています。当然、武器やモンスターも増えており、オフラインもオンラインも“とにかくやってみてください”と言うしかないほどのボリュームが、本作の大きな特徴になります」と、そのボリュームを強調する。田中氏の言葉からは、本作より導入された季節や、昼と夜の概念により、見た目はもちろん、モンスターの行動も変化するなど、シリーズファンと言えども一筋縄ではいきそうにない壮大な冒険となるであろうことがうかがえた。
また、会場では「MH2」のテレビCMも上映。出演しているのは人気お笑いコンビのアンタッチャブルで、わずか15秒と短いものであったが、“狩っても狩っても、狩りきれねぇ〜”という言葉に、本作のすべてが集約されているように感じた。CMの最後にはモンスターが勢ぞろいしているのだが、中には見たことがないモンスターもいるかもしれないので、良くチェックしてみてほしい。
実際のゲームを使い、オンラインプレイの拠点となる「ドンドルマの街」の紹介も行われた。残念ながらゲーム画面をお届けすることはできないが、酒場での「腕相撲」や「射的」など、街での楽しみも増えているようだ。写真一番右は、紹介を行ってくれた「MH2」プランナーの小嶋氏
なお、ゲームに先行して、「MH2」ミニアルバムが発売されることも明らかになっている。こちらは本日(2月6日)午後12時よりmF247にて受付を開始。限定2222枚の生産と、大変貴重なものとなっている。予定販売価格は2000円(送料込)。
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