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バレンタイン特別企画 IT戦士 VS ゲイムマン!ゲイムマンの「レトロゲームが大好きだ」(2/5 ページ)

その日、関東には大雪が降っていた。寒風吹きすさぶ千葉マリンスタジアムで、わたしゲイムマンはIT戦士を待っていた。どちらが真の“孤独王”か、決着をつけるために……。

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IT戦士、いきなり「中国占星術」にハマる

 さて、あらためて対戦だ。今回は、アイレムから1993年に発売された、「愛先生のO・SHI・E・TEわたしの星」という占いソフトを使う。

 しかし、ファミコンではほかにも何本か、占いソフトが発売されている。せっかくのバレンタインデー企画だし、いろんな占いを試してみて、我々は今後どうすれば、寂しい境遇から抜け出せるのか、総合的に見ていこうと思う。

 まずは、1988年発売の「中国占星術」(販売:ジャレコ 製作発売:サンリツ電気)から。

 「鬼谷子算命学」に基づいて、生年月日からその人の運命を決定する“主星”を割り出し、金運や仕事運、その日・その月・その年の運勢、相性などを占っていくソフトだ。

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「相性占い」では、こんなストレートなグラフィックで、2人の相性が示される

 単なる前フリ程度と思って持ってきたのだが、IT戦士はこれに意外とハマっている。金運占いの結果がスロットマシンで表示される演出とか、質問に答えると性格がわかる10種類の心理テストとか。

 もっと大勢の友達が集まれば、より盛り上がれるソフトなのかもしれない。

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スロットマシンで表示されるが、ランダムではなく、占いに基づいて算出された金運である
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「恋心度」、「エリート度」、「ビンボー度」、「政治家度」などが判定できる心理テスト。しかし「肥満度」も心理テストなのかなあ?

 このソフトで占ってみたところ、IT戦士・岡田さんの主星は「調舒星」(ちょうじょせい)と出た。

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調舒星の特徴は「こどく・感受性・ロマンチスト」だとか

 いきなり出た「こどく」の3文字に、少なからずショックを受けるIT戦士。

 さらに、仕事占いでは「会社勤めに向いていません」と指摘され、首を傾げるIT戦士。

 とはいえ、「クリエイティブな仕事に向いています」という記述や、過去10年の年運などには、深く納得していた様子。

 IT戦士の今年の運勢は、「仕事・友人関係などの変化があるでしょう。どこかへ旅行したりすると幸運がおとずれます」とのこと。果たして当たっているのだろうか?

 ちなみにゲイムマンの主星は「禄存星」(ろくぞんせい)。特徴は「愛情・奉仕・経済力」だそうで、向いている職業は「医者か銀行員」だそうだ。ライター向いてないのか……。

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