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バレンタイン特別企画 IT戦士 VS ゲイムマン!ゲイムマンの「レトロゲームが大好きだ」(4/5 ページ)

その日、関東には大雪が降っていた。寒風吹きすさぶ千葉マリンスタジアムで、わたしゲイムマンはIT戦士を待っていた。どちらが真の“孤独王”か、決着をつけるために……。

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いよいよ「O・SHI・E・TEわたしの星」で対戦だ!

 さて、遂に本日のメイン、「愛先生のO・SHI・E・TEわたしの星」である。

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妖精レムちゃん登場。「私ってこんなにかわいいのに、なぜかハンサムと縁がないの」、「少しくらい突き放してくれたほうがかえってモエちゃうの」など、ちょっとイタい発言が魅力(?)

 占い師、マドモアゼル・愛氏による占いソフト。発売当時1万2800円もしたので、購入した人は少ないと思うが、今なら中古でそれよりもはるかに安く手に入る(数が少なくて見つけにくいけど)。

 発売された時期が、メガドライブ版の「ぷよぷよ」より3カ月ほど後。

 当時「ぷよぷよ」の雑誌対抗戦で、「マイコンBASICマガジン」は無敵に近い強さを誇っていて、編集部内でも対戦プレーがはやっていた。

 もちろん「ストリートファイターII」や「餓狼伝説」などの対戦格闘ゲームも人気があり、編集部には“対戦ブーム”が訪れていた。そんな流れの中で、ちょっとだけ流行しかけたのが、“対戦「愛先生」”だったのだ。

 O・SHI・E・TEわたしの星で占える項目は、ホロスコープによる性格判断、縁のある異性のタイプ、運命の相手との出会い方など。

 その中の「あなたの愛情運」では、その人がどの年代のときにどれだけモテるか、ハートの数で表示される。

 年代は「小学生時代」、「中学生時代」、「高校生時代」、「18〜24歳」、「25歳以上」に分けられ、ハートの数はそれぞれ1〜5。

 そこで、「各年代のすべてのハートの数を全部足して、多いほうが勝ち」というルールの対戦が生まれた。それが“対戦「愛先生」”である。

 しかし今回は、“恋人いない”を売りにしている2人の勝負だから、より“恋人いない”度が高いほうが勝ちだろう。よって、本当に寂しい人生を送っている、ハートの数が少ないほうを勝ちとしよう。

 対戦の前に、2人の基本的な運勢を見てみた。

 IT戦士・岡田さんは天秤座。

「おつきあい上手で、誰にでもニコニコ笑顔で接するから、誰からも好かれる女のコだね」

 生まれたとき、月が魚座にあった。

「魚座に月をもつ人は、気弱で、人に流されやすいタイプ。友達に強く言われると、やりたくないことでもついやらされるハメになったり、ズルズル人に振り回されたりするので、友達を選ぶ必要があるね」

 また、愛情運を示す金星が、さそり座にある。

「岡田さんは、恋をすると相手のすべてを自分のものにしたいと思うタイプだね。一日中、相手が何をしているか知っていないと気がすまないし、いつもいつも一緒にいたがるタイプなんだ」

 これには本人、「違う違う」と真っ向否定するが、本当はどうだか……。

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誕生日や出生地を入力すると、最初にこのようなホロスコープが計算される

 まあ私のことは読者の皆さんも興味がないと思うが、簡単に記しとくと、

「人の輪の中にいるのがとても好きな社交家」 どーだろ、普段あんまり人に会わないなあ。

「何か嫌なことがあるとヤケ食いしちゃうクセがあって、ヤケ太りしやすいから注意しよう」 確かに、体重が標準体重より3キロ多い……。

「ここでダッシュ!というときに『え?いいのかな?』とためらって、思い切りの良さが出せないタイプ。自分に自信が持ちにくいみたい」 だから単行本を書いても書きあがらないんだ……。

 「運命の恋」を見てみよう。ここでは、その人がいつどのように運命の人と出会って、そしてその後どうなるのかが占われる。

 IT戦士の運命的な出会いは、“30歳のとき”と出た。

 30歳まで待たされたあげく、出会った人とは結ばれない

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岡田さんの「運命の恋の人」。シルエットではよくわからないが、筋肉質で、モデル・タレント志望だそうだ。本人いわく「それはちょっとやだ」

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