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FFXI「アトルガンの秘宝」、新ジョブ「からくり士」などの情報が公開に(3/3 ページ)

4月20日の発売を控えた、スクウェア・エニックスのMMORPG「FINAL FANTASY XI」の拡張パック第3弾「アトルガンの秘宝」。今回明らかにされたのは2つの新エリア「ゼオルム火山」と「ハルブーン」、新モンスターなどとなっている。

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チョコボに乗れる?「チョコボサーキット」など新システム詳細

 冒頭で触れたとおり、サンタモニカで行われたファンフェアにおいて、いくつか新たに発表された要素がある。また、これまでのリリースではイメージしにくかった新ジョブのスキルについても語られている。

 一番プレイヤーが気にしている、と思われるチョコボサーキット。どうやらチョコボをペットのように育成し、立派に成長したあとは競馬のように、チョコボ同士を競わせることができるようだ。またお見合いをさせることで、外見や能力の違うチョコボが生まれるらしい。「チョコボが大きくなった暁には、きっとあなたのベストパートナーとして、旅のお供をしてくれるでしょう」という言葉から、レース以外でも移動時にプレイヤーが騎乗できると思われる。今までのFFXIにはいない、新種チョコボが登場するのも、そう遠い話ではなさそうだ。

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 このほか、モンスター同士を戦わせて楽しむ「闘獣場」、ユーザーから強い要望があった倉庫の拡張について発表された。

新ジョブ、新システムの補足説明もされたファンフェア

 前回、ナジャ社長の説明だけではどんなものか分かりにくかった「アサルト」システムは、高レベルキャラクターを対象としたもの。3〜6人のパーティで遊べる内容で、キャラクターのレベルに合わせてアサルトの種類、レベル制限の有無などを設定できる。また、アサルトを成功させるともらえる「作戦戦績」ポイントを貯めれば、報酬と交換可能。さらに達成を繰り返すことで傭兵ランクが上がり、新たな仕事が選択できるようになる。

画像 青魔道士

 さらに、新ジョブ「青魔道士」、「コルセア」の固有アビリティについて、一部が明らかにされた。青魔道士は倒したモンスターが使った技を自分の物にできる、ラーニングが可能な職業。ただし、全てのモンスターが使うスキルを習得できるわけではなく、さらに各スキルごとに青魔法ポイントが設定されており、合計値がキャラクターのレベルに応じた最大値を超えて覚えることはできない。

 コルセア専用のアビリティは特殊な使い方と効果を持つものが多い。例えば「ファントムロール」と「クイックドロー」。ファントムロールはサイコロ(ダイス)の数字によって効果の強弱が異なり、目の合計が11の時、最大効果が発揮される。ただし、11以上だと逆にペナルティ状態になってしまうのだ。この技はおもにパーティーメンバーを強化する技で、パーティー内に使用する技に対応したジョブがいると効果がアップする。黒魔道士がいれば魔法攻撃力の効果が、シーフがいればクリティカルヒットの効果がアップする、などだ。一方、クイックドローは8種の属性カードを消費して射撃することで、撃つ弾をカードに応じた魔法属性にし、さらに戦闘中のモンスターにかかっている弱体効果をアップすることができる。

画像画像 コルセア

 今回の情報公開でも、新ジョブの一部「からくり士」のスキル内容や、チョコボは本当に騎乗ペットになるのか? といった肝心な部分については、想像はできてもあくまで未公開だ。アトルガンの秘法発売まで約1カ月、どのタイミングでこれらが明らかになるのか、まだまだ最新情報のチェックは気を抜けないようだ。

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