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もうすぐ発売。気になる「.hack//G.U.」のファン感謝祭に潜入してきた(2/2 ページ)

GW最終日、都内でプレイステーション 2ソフト「.hack//G.U.」発売に先がけたファン感謝イベントが開催された。悪天候のせいか、予想以上に最寄駅の人通りが少ない。不安に思いながら会場に入ると、そこは.hackファンで溢れていた。

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斎賀さん(左)、豊口さん(右)

 次に.hack//G.U.にも出演する前出の豊口さん(朔望役)に加え、川澄綾子さん(アトリ役)、斎賀みつきさん(エンデュランス役)、同タイトル開発のサイバーコネクトツー松山洋氏によるトークショーが始まる。松山氏が発売直前のVol.1を立ち上げ、スクリーンを使ってワープポイント、バトルシーン、スキルトリガー、公式PKバトルなどについて説明。参加者は画面に釘付けになっていた。「完全新作なんですが、前作からのユーザー特典もあります。前作のメモリーカードデータはとっておいた方がいいですよ」といった貴重な情報が松山氏から飛び出し、会場がどよめく場面もあった。

川澄さん(左)、松山氏(右)

 さらにVol.3に登場するアリーナ用のキャラクターを作るコーナーが設けられ、川澄さんが種族を、豊口さんがジョブを選択した。キャラクター名は、事前にイベント参加者からとったアンケートから出演者が抜粋し、観客の拍手の大きさで決まる。

 最終的に川澄さんが選んだ小柄な魔法使い少女風が、意外にも体より大きな剣を持ったブランディッシュ(撃剣士)となり、斎賀さんイチオシの「バルムンチョ」と命名されることになった。ギャップの激しいキャラクターとなり、笑いも起こる。

会場で作られた新キャラクター

 なお、3人1組のチームのほかのメンバーの名前もアンケートから選ばれ、チーム名も「感謝祭誕」と決定している。「今回のアンケート回答者の名前を、Vol.3のゲーム内に載せましょう」という司会者からの提案には、松山氏も最初はたじたじだったが、最後には「よし、全員載せちゃいます」と堅く約束し、ファンから大きな拍手をもらっていた。


出演者のサイン入りマウスパッドや、アニメの第5話アフレコ台本などが当たる抽選会が行われた。アフレコ台本はステージで出演者から直々に手渡されたため、喜びもひとしおの様子
イベント会場には.hack//G.U.Vol.1再誕の試遊台も置かれていた

 Vol.1の予約特典映像と、2005年の東京ゲームショウで上映したケロロ軍曹と.hack//G.U.のコラボレーションPVが流された。ちなみに予約特典映像は、内部のために3年前に作った極秘映像とのことだ。予約がまだという人は、数も限られているので販売店へ急ごう。

 最後に全員からステージに立ち、ファンへメッセージを送った。内山氏は「イベントに参加していただいたお客さんを見てこういう人たちのために、ボクたちは.hackを届けているのだなと改めて思いました。2006年.hackの世界にホットな線を引いていきたい」と意気込みを語ってくれた。.hack//G.U.を始め、アニメ、コミック、小説、ラジオと幅広く展開していく新たな.hackプロジェクトに今後も期待したい。

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