写真で見るプレイステーション 3――その2:クロスメディアバーのヒ・ミ・ツ(2/4 ページ)
プレイステーション 3で導入された「クロスメディアバー」。PSPに似たそのメニューは、数多くのカスタマイズが可能となっている。今回、11月11日に登場する実機の最終バージョンを改めて見ることができたので、その中から紹介していこう。
「システムアップデート」は、PSPと同様にネットワーク、もしくは記録メディアからアップデートする方法が選べるようになっている。これに続く「BD/DVD設定」はその下に配置されているサブメニューの数も多く、メニュー言語から字幕言語、HDMIおよび光デジタル出力時に使用する、BDの出力フォーマットも設定できる。言語は日本語のほか、英語、フランス語、スペイン語、ドイツ語、イタリア語、ポルトガル語といった種類のほか、デンマーク語やスウェーデン語、フィンランド語、ノルウェー語といった北欧の言語まで用意されている。
なお、プレイステーション 3では本体側で音楽CDを取り込み、ハードディスク内にため込んでいくことができる。この際にはオンラインの状態であれば、CDDBよりアルバム情報を入手して表示させることが可能だ。「ミュージック設定」では、変換するときに利用するコーデックおよびビットレートを指定できる。
プレイステーション 3に用意されているコーデックは、AACとMP3、ATRACの3種類。利用できるビットレートは80kbps〜320kbpsと段階的に変更できるようになっていた。
ところで音声出力設定だが、出力時に指定するフォーマットを手動で細かく設定できる。もちろん「自動」も用意されているので普段は利用することもないと思うが、表示されているのでお伝えしておく。
用意されているのはメニュー表示で「Dolby Digital5.1ch」、「DTS5.1 ch」、「AAC」だけでなく、「Linear PCM」の項目として、「2ch」、「5.1ch」、「7.1ch」に加え、それぞれ「44.1kHz」、「88.2kHz」、「48kHz」、「192kHz」が選択できる。
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