PC版「フルハウスキス2 アペンドストーリー(仮)」制作決定
カプコンは、PS2用ソフト「フルハウスキス2」の続編として、PC版の「フルハウスキス2 アペンドストーリー(仮)」を開発していることを発表した。
カプコンは、多くの恋する家政婦を生み出した「フルハウスキス」シリーズの最新作として、PC版「フルハウスキス2 アペンドストーリー(仮)」の製作を決定した。最新作は、プレイステーション 2用ソフト「フルハウスキス2」の続編という位置づけで、その後の気になる展開が体験できるという内容となる。
プレイステーション 2用ソフト「フルハウスキス2」で、ヒロイン・鈴原むぎとそれぞれの結末を迎えた彼ら……。しかし、その結末は“ふたりの物語のはじまり”に過ぎなかった。時を経て、ハードを「PC」へと移し、再び彼らの物語に触れることができる。彼との楽しい恋、辛く苦しい障害、胸を焦がすほどの熱情と誘惑。恋のすべてが詰まったとっておきの未来の物語を、貴女の手で紡いでいく。
登場人物
御堂一哉(CV:荻原秀樹)
旧財閥系の世界的大企業「御堂グループ」の御曹司で、才色兼備な祥慶学園のカリスマ。合理的・理知的で基本的にクール。生徒会長をしながら自分で御堂グループの系列会社を6つも経営している。祥慶学園在学時は、学園のアイドル的存在「ラ・プリンス」のNo.1だった。(※「フルハウスキス2」で祥慶を卒業)
姉を探して祥慶学園を訪れた鈴原むぎ(主人公)に、祥慶学園の美術教師として推薦する代わりに、自らの家の家政婦として働くよう持ちかけた(「フルハウスキス」)。さらには、事件解決後、姉の渡英でひとりになってしまったむぎを、本来の姿である学生に戻すため、手を尽くして祥慶学園の1年生へと編入させたのも一哉である(「フルハウスキス2」)。
感情を押さえたクールな物言いやふるまい、出自からその才能と、どこまでもエリートである彼に冷たい印象を覚える者も多いが、本当は懐が深く、プライベートでは情に厚い。
松川依織(CV:佐々木望)
歌舞伎役者の名門の生まれで、女形として活躍していたが、ある事件をきっかけにすべてを捨てて渡米。帰国後、一哉邸に居候(「フルハウスキス」)。
物腰柔らかで、女の子に優しいが、心の奥は覗かせない。華やかな魅力と大人の色香で、女子生徒から絶大な人気を誇っている。御堂一哉同様、在学時は「ラ・プリンス」のひとりだった。(※「フルハウスキス2」で祥慶を卒業)
過去のトラウマから逃れられず、日々を流れるままに送っていたが、むぎが家政婦として一哉邸にやってきたことで、少しずつ変わり始めている自分に気づく。以前より前向きに、一度は捨てたつもりでいた歌舞伎のこと、そして家族のことを考え始めた(「フルハウスキス2」)。
羽倉麻生(CV:櫻井孝宏)
大手都市銀行、羽倉銀行の御曹司。後継ぎとして育てられたが、あまりの厳しさに反発して家を飛び出し、一哉邸に転がり込む(「フルハウスキス」)。
バイクとビリヤードが好き。将来は、ハスラーになりたいと思っている。女性は苦手で、照れ屋。しかし、祥慶学園には珍しいそのワイルドさが女子生徒に人気。ラ・プリンスのひとりでもある。一見とっつきにくそうに見えるが、一匹狼タイプではなく、素直で優しい性格。
彼もまた、むぎとの同居で、彼女の前向きな姿勢、そのバイタリティに感動し、自分も変わりたい、と思い始めた(「フルハウスキス2」)。
一宮瀬伊(CV:成瀬誠)
天才的なピアニスト。家庭の事情でピアノを弾かなくなり、そのことがもとで家出。一哉のもとに強引にやってきた(「フルハウスキス」)。
気まぐれな猫タイプの、繊細な美少年。彼もまた、ラ・プリンスのひとり。小悪魔的で、人をからかうのが得意である。物腰は柔らかで穏やかだが、何を考えているのかわからない、つかみどころのないところがある。
彼もまた、むぎとの出会いによって勇気を得たひとり。音信不通にしていた海外在住の両親とも、手紙の交換を始めた(「フルハウスキス2」)。
「フルハウスキス2 アペンドストーリー(仮称)」 | |
対応機種 | PC(Windows対応) |
ジャンル | 恋愛アドベンチャー |
発売日 | 未定 |
価格 | 未定 |
CERO | 審査予定 |
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