マザーシップタイトル「テイルズ オブ イノセンス」はニンテンドーDSで――PS2、PSP、Wiiでも新作を発表:「『テイルズ オブ』シリーズ2007年度ラインナップ発表会」(4/4 ページ)
7月20日、バンダイナムコゲームスから発売されている「テイルズ オブ」シリーズの新作発表会が開催された。ニンテンドーDS「テイルズ オブ イノセンス」を含む新作4タイトルが発表された。
ついにリオンの「ストーリーが語られる――「テイルズ オブ デスティニー ディレクターズカット」
バンダイナムコゲームスの馬場英雄ブランドマネージャーからは、プレイステーション 2ソフト「テイルズ オブ デスティニー ディレクターズカット」と、PSPソフト「テイルズ オブ リバース」について紹介された。
ご存じのように、「テイルズ オブ デスティニー」に登場したリオン・マグナスは、「テイルズ チャンネル」の人気投票でも圧倒的な支持を受けているキャラクター。「テイルズ オブ デスティニー ディレクターズカット」では、彼が主役のオリジナルシナリオとなる「リオンモード」を搭載する。発売は2008年初頭。
「昨年発売した『テイルズ オブ デスティニー』のパワーアップ版と言っているが、かなりのボリュームで追加される」と馬場氏。ユーザーから「リオンを主人公としてプレイしたい」という要望が相当届いたそうだ。「途中で死んでしまうからこそリオンが輝いて見えるわけで、そこをふまえてどのようにリオンモードを作るのか期待してほしい」と馬場氏は語る。
なお本作では、サブキャラクターのイベントや戦闘難易度、ダンジョンのヒントが追加されるほか、プレイステーション 2「テイルズ オブ デスティニー」のデータを引き継いでプレイできるといった要素も用意されるようだ。
“共存”というテーマをもう一度――「テイルズ オブ リバース」
続いて馬場氏はPSPソフト「テイルズ オブ リバース」(以下、リバース)について紹介。「『リバース』は共存をテーマにしているタイトル。このテーマをもとにもう一度楽しんでもらいたい」(馬場氏)。戦闘がワイド画面で可能となっているほか、懐かしいイラストを堪能できるギャラリーモードも搭載される。2008年初頭発売予定。
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