ITmedia ガジェット 過去記事一覧
検索
レビュー

「RO」の進化した姿を目の当たりにしてきました――「ラグナロクオンライン2」先行体験リポート「ラグナロクオンライン2」先行体験リポート(2/2 ページ)

かわいらしいキャラクターが魅力の人気MMORPG「ラグナロクオンライン」の最新作「ラグナロクオンライン2 Episode:0 巡りあう大地」のクローズドβテストが、8月16日よりついに開始。それに先立ち行われた先行体験会で、「RO2」の世界を冒険してきました。

PC用表示 関連情報
advertisement
前のページへ |       

ボリューム満点の3種のクエスト

 戦い方を覚えたら、いよいよ本格的な冒険の始まり。NPCから次々とクエストの依頼を受け、どんどんクエストをこなしてサクサクとレベルを上げていった。本作では、エピッククエスト、オフィシャルクエスト、プライベートクエストという3種類のクエストがあり、これをこなしていくことが目的の1つとなっている。クエストの種類の違いは、おおまかに以下のようになっている。

クエストの特徴

画像 掲示板は、街中やフィールドなどいたるところに設置されている。街の外でも依頼を受けられるので便利
  • エピッククエスト……「RO2」のメインのストーリーを追いかけるクエスト(ただし、本稿執筆時は未実装)
  • オフィシャルクエスト……掲示板に掲載されているクエスト
  • プライベートクエスト……NPCから直接依頼されるクエスト。特定のオフィシャルクエストを達成してからでないと発生しないものもある。


 各クエストは、それぞれ1つずつしかオファーを受けることができず、依頼を達成する前にほかの依頼を受ける場合は、進行中のクエストを破棄しないといけない。また、中には依頼を達成したあとに続けてクエストが発生する“連続クエスト”もある。クエストの数はかなり多く、報酬でナイスな性能の装備がもらえることもあるので、クエストをこなしていくだけでキャラクターを育てることもできそうだ。

 クエストの内容は、メニューのクエストノートにて確認できる。ガイドも記載されているので、クエストノートを見ながら進めていけば、何をすればいいのかすぐにわかることだろう。街に住んでいるNPCの人間関係などがわかるクエストも多く、筆者はクエストをこなしていくうちに、どんどん「RO2」の世界に引き込まれていった。

画像 頭上に緑やオレンジの吹き出しが出ているNPCに話しかけると、クエストの依頼を受けられる
画像 NPCは、個性的でかわいらしいキャラクターが多いのも魅力のひとつだ

未知なる世界に待つものは

画像 すぐに自爆するマリンスフィアーは、手出し厳禁どころか近寄るな、とすら言われた海の暴れん坊。でも、ホードミメス近海にいるマリンスフィアーはかなり温和でした

 「RO2」では、「RO」で登場したモンスターやNPCも多数登場する。カナトゥスやマリンスフィアーなど、「RO」ではそこそこのレベルがないと倒せなかったモンスターが最初の街・ホードミメスのすぐ隣のフィールドで出現するのだ。「いきなりそいつはキツイんじゃない?」と思いながらも、再会のあいさつとばかりに攻撃を仕掛けたら、なんとあっさり倒せてしまった。どうやら「RO」と同一のモンスターでも、強さはまったく変わっているようだ。

画像 ポリンはホードミメスから船で渡った先のフィールドにいる。初めて転職したばかり程度のレベルだと、苦戦は避けられない強さなのだ

 「RO」のマスコットキャラクターであるポリンも、しっかり登場している。「RO」では弱いモンスターの代名詞だったが、「RO2」では結構パワーアップ。ルーキーキラーといわんばかりに、かわいらしい見た目にだまされて攻撃してくる冒険者たちを次々と返り討ちにしているようだ。筆者も何も考えずに攻撃して、あっという間にぶっ飛ばされてしまいました。

戦闘とクエスト、総合的なの満足度はかなり高い

 クローズドβテスト段階としては、かなり高い完成度となっている本作。ただし、クエストガイドの翻訳が調整中とのこともあり、でクエストの終わらせ方が分からないものがある、というような、改善点はまだあるが、クエストの数が充実していたり、キャラクターが予想以上にかわいらしかったりと、内容そのものはかなり楽しめた。狩りに関しては、体力や精神力の自然回復するスピードが早く、体力回復に時間を取られないので、ストレスなく戦えたのはうれしいポイントだ。まだ最初の村であるホードミメスから出られないので、早くほかの世界を巡ってみたくてしょうがない。

 クローズドβテスト段階としては、かなり高い完成度となっている本作。8月31日午後3時からはオープンβテストも予定されている(ネットカフェは8月30日から)。興味のある人やクローズドβテストにはずれてしまった人はぜひ参加してみてほしい。

(c)2007 Gravity Corp. & Lee Myoungjin(studio DTDS). All Rights Reserved.
(c)2007 GungHo Online Entertainment, Inc. All Rights Reserved.


前のページへ |       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る