小島監督に「TIME HOLLOW」。そして最後はヨガでリラックス――KONAMIブース:東京ゲームショウ2007(1/2 ページ)
KONAMIブースの特設ステージでは、1日に5回のステージイベントが開催されている。ファン注目の「メタルギア」関連イベント、「TIME HOLLOW〜奪われた過去を求めて〜」の開発者トーク、「どこでもヨガ」でヨガの実践など、バラエティに富んだ取り合わせだ。
20周年を迎えた「メタルギア」関連の貴重な映像が満載――METAL GEAR 20th ANNIVERSARY
ビジネスデイ2日目にあたる21日の11時半から行われたのは、「METAL GEAR 20th ANNIVERSARY」。壇上に登場したのは司会の菊池由美さんと小島秀夫監督だ。
まずは「メタルギア」の20年を振り返るドキュメンタリー的な特別映像がスクリーンに映し出された。小島氏ほかスタッフたちの20年の軌跡を追う興味深い映像だ。
そして2007年7月24日に開催された「METAL GEAR 20th ANNIVERSARY Party」の模様をとらえた映像も上映された。1部ではデモプレイや展示を、2部では立食パーティーが開かれたこのイベントは、500人以上の業界関係者が集まり、かなりの盛り上がりを見せたようだ。
続いて「メタルギア」シリーズの20周年に寄せて贈られたビデオレターの紹介。ハリー=グレッグソン・ウィリアムス(作曲担当)、スタン・リー(マーベルヒーローズの生みの親として有名)、デイビット・ヘイター(英語版のスネークの声優を担当。脚本・監督もこなす多才な人物)などからの熱いメッセージが届けられた。
その後、METAL GEAR 20th ANNIVERSARY Partyにおける各関係者からのコメントも映像にて紹介。銀河万丈氏、井上喜久子氏、みずしな孝之氏、大塚明夫氏、寺瀬今日子氏、堀内賢雄氏、桑島法子氏、堀井雄二氏、桜井政博氏らが、それぞれ「メタルギア」に寄せてコメントをしてくれた。
関連商品の告知を経て、さらに特別映像の上映。こちらはスネークをフィーチャーした「大乱闘スマッシュブラザーズX」の特別トレーラー。マリオとスネークが激突するさまがダイナミックに描かれていた。また、箱に隠れるスネークがネタとして盛り込まれていることも判明した。
最後に「メタルギア」関連タイトルを試遊した際にもらえる扇子や、会場で手に入る「メタルギア」シリーズのパンフレットの紹介、今後の「メタルギア」関連のイベントの告知が行われた。「メタルギア」関連のプレイアブルコーナーについて「お話は簡潔でいろんなことが収束しますけども、やっぱりゲームなんで“体験”していただきたいと思います」という小島監督の一言で締めくくられた。
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