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「偏差射撃」と「ハイGターン」を使いこなせ――「エースコンバット6 解放への戦火」(3/3 ページ)

「エースコンバット6 解放への戦火」では、「偏差射撃」と「ハイGターン」という、上級者向けの新要素が追加されている。この2つを使いこなして、“真のエース”の称号を勝ち取るのだ。

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ストーリー

 エストバキア軍による突然の侵攻。長い内戦を戦い抜いてきたエストバキアの精鋭部隊の前に、プレーヤーの属するエメリア軍は首都グレースメリアを放棄し撤退。アネア大陸を二分するこの戦いの開戦後数カ月で、エメリア共和国は大陸本土での戦いに敗北してしまう。このため、散り散りとなった友軍や家族らを残し、プレーヤーを含むエメリア軍の残存戦力は、海を隔てた西のケセド島に撤退していくことになる。

 ここから始まる故郷解放の壮大な戦場のドラマと、エースパイロットとしてのプレーヤーの姿を、多数のメインキャラクターの視点から描く戦争群像劇、これがエースコンバット6の物語だ。多数の人々が、それぞれの目的のために行動し、次第に出会い運命が交錯していく――。今回は、その中から新たに4人の登場人物と、その物語を織りなす地域を紹介しよう。

マーカス・ランパート(35歳)

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 エメリア共和国空軍の戦闘機パイロット。TACネームは“シャムロック”。

 首都グレースメリアの防空を担う東部防空軍 第8航空団に所属し、突然の奇襲攻撃の中、第28飛行隊・通称“ガルーダ隊”2番機として緊急編制される。以後プレーヤーの相棒として、各地を転戦することとなる。

 平時では良き夫・良き父。戦渦の中音信不通となった妻と娘の安否を案ずる。

ルドミラ・トルスタヤ(23歳)

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 エストバキア人でありながら、中立国であるノルデンナヴィク王国からエメリアの首都グレースメリアに向けて、ひとり乗用車を走らす女性。エストバキアに占領されたグレースメリアにどんな目的があるのか? 多くを語らぬ謎に包まれた人物である。戦闘機パイロットの恋人がいるらしい。

イリヤ・パステルナーク(35歳)

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 エストバキア空軍きってのエースパイロット。かつてはエストバキア空軍エリートパイロット部隊「シュトリゴン」の副隊長として、隊長ヴォイチェクの全幅の信頼を置かれていた。現在はシュトリゴン隊とは異なる精鋭部隊の隊長として、各地を転戦している。

 仲間のために自ら危険に飛び込み、どんな状況にあっても余裕をもち軽口を叩く姿に、空にあっては部下から慕われ、陸においては女性ファンに囲まれる伊達男。

トーシャ・ミジャシク(26歳)

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 高校在学中にエストバキアで内戦が勃発。故郷を戦禍から守ろうと武装勢力に志願する。内戦中に戦闘機パイロットとしての生来の才能を発揮し、シュトリゴン隊に編入される。エメリアとの開戦時には、首都グレースメリア急襲作戦に参加する。多くの仲間達と同じ様に勇敢に死のうという義務感と、戦いに散ることへの不安との間に揺れ、空戦の腕を頼みに自らを奮い立たせようと葛藤する若きエースパイロット。

ヴィトーツェ市

 中世のたたずまいを残す、山々に囲まれた古風な地方都市。赤レンガの屋根と白い壁で統一された美しい町並みすらも、戦火に巻き込まれていくのだろうか。

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大山脈地帯「セルムナ連峰」

 アネア大陸中部を背骨のように貫く大山脈。雪を戴く山々と、合間の雲が陽光を浴びて、神々しい輝きを見せている。

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プレーヤーが操縦できる新機体をご紹介

画像画像 F/A-18Fスーパーホーネット。F/A-18ホーネットの改良型であり、機体が大きくなっているほか、エンジン出力も向上している

画像画像 Mirage 2000-5。Mirage 2000から大幅に改良を施した機体で、次世代型とも呼ばれる
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