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「WiiFit」そして「スマブラX」初体験手記「任天堂カンファレンス 2007.秋」(4/4 ページ)

触ってきましたよ、「WiiFit」。いや、さわったというよりも“踏んだ”“乗った”という方が正確な表現だろうか。そして世界初のプレイアブルとなった「大乱闘スマッシュブラザーズX」を含めていろいろなタイトルについてもご紹介しましょう。

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Wiiリモコンで敵を狙い撃て!――「メトロイドプライム3 コラプション」

 人気シリーズの最新作「メトロイドプライム3 コラプション」は、ヌンチャク・スタイルでプレイすることができるFPSだ。

 ヌンチャクのコントロールスティックで移動しつつ、Wiiリモコンのポインター機能で画面内に照準をあてて進む操作感覚は、まさに“WiiでプレイするFPS”。敵が現われたら、Zボタンでロックオンし、Aボタンでビーム発射だ。

画像画像画像 基本的な世界観は前作までと変わっていない印象を受けたがグラフィックは確実に向上している

 メカニカルなフィールドを突き進むサムスには、さまざまな障壁が待ち構えている。時には2段ジャンプ(Bボタンを2回押すと高いところに届く2段ジャンプができる)やモーフボール(Cボタンを押すとおなじみのモーフボール状態になる。この時、Wiiリモコンをくいっと上に振ってやるとサムスがボールのままぴょんとジャンプしたりする)を駆使して進んでいかなくてはならない。また、「-」ボタンを押すことでバイザーのモードが切り替わる。先に進めないが怪しいっ!というポイントに来たらバイザーを切り替えてスキャンモードにすることで謎が解けたりするという流れだ。

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 個人的に面白かったのは、フィールド内の上方にある特定のポイントに向けてZボタンを押すと、腕からワイヤーのようなビームが出て、ターザンアクションで進むプレイ。これがさらに発展すると、Zボタンを押しっ放しでモノレールのように自動的に移動しながら敵を倒していく(敵にあたったら真ッ逆さまに落っこちてしまう)という緊張感ある白熱したプレイもできる。

 今回の体験版ではあまり強い敵にはお目にかかれなかったが、製品版での熱く激しい撃ち合いに期待したい。2008年発売ということで発売日は未定。発売日決定が待ち遠しいタイトルだ。

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(C)2007 Nintendo

タッチペンで敵をなぎ倒す、新しい忍者アクション――「NINJA GAIDEN Dragon Sword」

 年内発売を予定しているテクモのニンテンドーDS用タイトル「NINJA GAIDEN Dragon Sword」をプレイしてみた。

 「NINJA GAIDEN Dragon Sword」はニンテンドーDSを縦持ちにしてプレイするタッチペンアクション。本家「NINJA GAIDEN」シリーズの驚異的なグラフィックと比べるとニンテンドーDSにおけるそれが見劣りしてしまうのは否めないが、ビックリしたのはすべてのアクションがタッチペンだけでできてしまうという操作システムだ。

 タッチスクリーンへのタッチとスライドで移動し、敵を見つけたら敵をズビッズバッとスライドするだけでカッコいい忍者アクションができる。遠くの敵をツンとタッチするだけで手裏剣を出すし、↑↓とスライドすればジャンプ斬り、↓↑↑とスライドすれば飯綱落としという技が出る。とにかく直感的に敵に斬りかかれば豪快なアクションができてしまうのだ。

画像 縦持ちでこういったアクションゲームが出るというのは珍しいかもしれない
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 さらに左上に赤いアイコンが表示されている時にそれをタッチすると忍法発動!梵字のようなものがタッチスクリーンに現われて、それをタッチペンでなぞると、ド派手な忍法がボスキャラに炸裂!一気に優位に戦闘を展開できるようになる。雑魚を蹴散らしボスキャラをなぎ倒し、ハイスピードで展開する忍者アクションを十分に堪能することができた。

 従来の「NINJA GAIDEN」シリーズの操作方法とは大きく異なるが、ニンテンドーDSならではのインタフェースで新たな「NINJA GAIDEN」の世界を切り開くことになるであろう「NINJA GAIDEN Dragon Sword」は、ファンならずとも要チェックだ。

TECMO,LTD. Team NINJA 2007

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