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PSPからのリモート起動も可能に――PS3システムソフトウェアをVer.2.00へアップデート
ソニー・コンピュータエンタテインメントは、プレイステーション 3(以下、PS3)のシステムソフトウェアを本日、バージョン2.00へアップデートした。
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今回のアップデートでは、XMB(クロスメディアバー)のアイコンや背景をカスタマイズできるようになる「カスタムテーマ (テーマ設定)」のほか、ミュージックとフォトのコンテンツが整理できるようになる「プレイリストの作成」、XMB上にプレイステーション関連の最新ニュースが表示される「インフォメーションボード」、インターネット経由でPSPからリモートプレイ接続をするときに、待機中のPS3の電源を自動的に入れることができる「リモート起動」などの機能が追加された。このリモート起動を使用するには、PSPのシステムソフトウェアを3.72以上にする必要がある。
システムソフトウェア バージョン2.00で更新されるその他の主な機能
全般:オプションメニューのフォルダ分類で選べる項目が増えた
設定
- 「テーマ設定」に「カラー」と「背景」を追加
- 「テーマ設定」の「背景」で、「明るさ」を選べるようになった
- 「ネットワーク設定」の「インターネット接続設定」の設定手順が変更になった
- 「プリンタ設定」の「プリンタの選択」でキヤノン製プリンタを選択可能に(対応プリンタについては、こちらを参照)
ゲーム
- ワイヤレスコントローラのPSボタンを押して表示されるメニューの「コントローラ設定」に「振動機能」を追加
振動機能は2007年11月11日発売予定の周辺機器「ワイヤレスコントローラ(DUALSHOCK 3)」(別売)で楽しめる。一部ゲームディスクに収録されているシステムソフトウェアVer.1.94には振動機能が対応している。
ネットワーク
- PLAYSTATION Storeで、動画コンテンツのプログレッシブダウンロードが可能に
- インターネットブラウザで「トレンドマイクロ ウェブ セキュリティ for PS3」を利用可能に
プログレッシブダウンロードとは、基本的にHTTPサーバを利用したダウンロード方式でダウンロードしながら再生出来る配信方法のこと。
フレンド
- AVチャットの操作画面が変更
- AVチャットのカメラに、PLAYSTATION Eyeを利用可能に
PS3に特化して開発された次世代のUSB接続カメラで、日本国内では2007年10月25日に発売された「THE EYE OF JUDGMENT BIOLITH REBELLION 〜機神の叛乱〜SET.1」に同梱されて販売されている。
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