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「零」シリーズ最新作Wiiで発売決定

テクモは1月30日、プレスカンファレンスを開催し、任天堂との共同プロジェクトとしてシリーズ最新作「零〜月蝕の仮面〜」をWiiで発売すると発表した。

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プレスカンファレンスでは任天堂代表取締役専務 波多野信治氏(右)が登壇し、テクモ代表取締役社長の安田善巳氏(中央)とがっちり握手。本作プロデューサー菊地啓介氏(左)からは、本作概要が紹介される

 テクモは任天堂との共同プロジェクトにおいて、ホラーアドベンチャー「零」シリーズの最新作「零〜月蝕の仮面〜」(ぜろ〜つきはみのかめん〜)をWiiで発売すると発表した。これは本日表参道ヒルズ内イベントスペース「O:」にて開催された「テクモ プレスカンファレンス 2008 Winter」にて発表され、開発をテクモが、パブリッシャーを任天堂が受け持つというもの。

 「零」シリーズは、霊を映し出すカメラ“射影機”を手に、廃屋となった日本家屋や地図から消えた廃村を探索しながら霊と戦う、2001年12月に第1作目が発売されたホラーアクションアドベンチャーゲーム。プレイヤーが物語の主人公となり、“射影機”を使って霊と戦い、謎を解いていく。じわじわと染みいり、はい上がってくるような不安、焦燥感、孤独感……といった真の“恐怖”が体験できるとしてシリーズ化されていた。

 人の想像力で補われる恐怖を描く最新作「零〜月蝕の仮面〜」は、従来のWiiリモコンを活用した「触る恐怖体験」を新たに取り入れた意欲作。プロデューサーはカンファレンスで本作の説明に立った菊地啓介氏(テクモ)とディレクターの柴田誠氏(テクモ)に加え、グラスホッパー・マニュファクチュアの須田剛一氏がディレクターとして参加。任天堂が監修にあたる。発売は2008年夏を予定している。



“月”、“仮面”、そして“記憶”をキーワードに、Wiiだからこそ可能とした恐怖が描かれる
「零〜月蝕の仮面〜」
対応機種Wii
ジャンルホラーアドベンチャー
発売予定日2008年夏
価格未定
(C)2008 Nintendo / TECMO,LTD.

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