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“聞き下手”なアナタに送る、任天堂ゲームセミナー受講生作品「ききマスター」日々是遊戯

現在、全国のDSステーションで配信中の、任天堂ゲームセミナーの受講生作品第3弾「ききマスター」。話を“聞く”ことのスペシャリストとなって、人々の悩みを解決してあげよう。

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あなたは聞き上手? それとも……?

 先週紹介した「ワケアリ部屋のつづき」に続いて、今週も全国のDSステーションにて「任天堂ゲームセミナー」の受講生作品が配信中だ。

 現在配信されているのは、Cチームが製作した「ききマスター」。話を“聞く”ことのスペシャリスト「ききマスター」となって、恋する少年や、友達がいないお化け、HIPHOPな老人など、ちょっと変わった人たちの悩みを解決してあげるのが目的となる。

 ゲーム中は、下画面に相手のセリフがフキダシの形でぽんぽん表示されていくので、タイミングよく“あいづち”を打ったり、相手のボケに“つっこみ”を入れたりしながら、会話を進めていくことになる。適切なあいづちやつっこみを入れていけば、相手のテンションが上がり、普段は聞けないような話題も引き出すことも可能というわけ。ああ、なるほど、「ききマスター」って要するに「聞き上手」のことなのね。

 そういえば日常生活でも、初対面なのになぜかスラスラ話せる「聞き上手」な人と、どうも会話のテンポがかみ合わず、話が盛り上がらない「聞き下手」な人のふた通りがいる。この2つの差は一体何なのだろう……と考えてみると、やっぱり“あいづち”と“つっこみ”のタイミングに尽きるような気がする。どんなタイミングであいづちを打ち、相手のどんな言葉に反応してつっこみを入れるか。ひと言で「話を聞く」といっても、いろんな駆け引きやゲーム要素が含まれているんだなぁ、と改めて考えさせられたのでした。

 本作の配信期間は4月23日まで。もしかして自分って聞き下手? という人は、「ききマスター」への第一歩として、一度遊んでみてはいかがだろうか? なお、4月24日からはDチームの「ワタシのオトちゃばこ」が配信開始予定だ。これもまた気になるタイトルではないか。

会話の展開によっては分岐が発生することも。すべての話題を引き出せるか?
最初はモジモジしていた少年も、うまく話を聞いてあげるとヘブン状態(?)に!
住民たちはなぜかヘンな人ばかり。話を聞いてあげると、彼らの意外な関係も明らかに
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