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男子の裸をこすってヘブン! 「DUEL LOVE」をやってみた(2/3 ページ)

男子高校生の裸をこすり、恍惚とした「ヘブン顔」を拝む――そんなミニゲームが話題の「DUEL LOVE」を、最近高校生に萌えて仕方ない記者がプレイした。ぶっちゃけ、かなり萌える。

 それぞれの操作について簡単に説明しよう。

(1)てあて

 男子の体にできた傷をタッチすることで治療するゲーム。打ち身は冷やしてあげて、すり傷は消毒してばんそうこうを貼ってあげる。隠れている傷があるので、それは男子の体をタッチペンで触りながら探して治療してあげる。すべての傷が治療されれば「ヘブン状態」(これを出せれば最も親密度が上がる)に。

(2)あせふき

 タッチペンをスライドさせて、男子の体からわき出る汗をふき取るゲーム。ふけばふくほど男子の状態が良くなる。「ヘブンポイント」を見つけ出し、汗をふきながらそこをたくさん触ってあげるとヘブン状態になる。

(3)シャワールーム

 男子のシャワールームをのぞいているという設定。マイクに向かって息を吹きかけ、湯気を吹き飛ばしていくと彼の生まれたままの姿が見えてくる。湯気の払い具合と、彼に気づかれたか否かで、シャワー終了時に男子からかけてもらえるセリフが変化する。

(4)マッサージ

 男子の背中のイラストが画面に出ているが、その背中に出現する矢印の上をタッチペンでスライドして、彼の体をマッサージしてあげるというゲーム。順序良くマッサージできれば状態が良くなり、最後に出てくるヘブンポイントをこすることでヘブン状態になる。


画像 ショタキャラ立花くんの「てあて」画面。なんだか背徳的
画像 明るい関西弁少年・朝倉くんの「あせふき」画面
画像 メガネの長尾くんの「シャワールーム」画面。息を吹きかけて湯気を払っていくのだが、記者は酸欠気味になった

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結城くん「マッサージ」ヘブン顔画面。マッサージでヘブン顔を出し、ここをこすると…?

 ミニゲームは、うまくできたかどうかで表情や背景が変わるのだが、一般的な乙女ゲームに収録されるミニゲームよりもゲーム性が高く、コツがつかめるまでは少し難しい。

 記者もヘブン顔を目指して頑張ってみた。傷や打ち身をタッチペンで触る「てあて」や、ほぼ音ゲーの「マッサージ」は比較的簡単にヘブン顔を出せる。

 だが「あせふき」は、彼の体中からランダムに吹き出る汗をふきつつ、体のどこかに存在する「ヘブンポイント」を見つけてこすらなければヘブン顔にならず、非常に難しい。そもそもヘブンポイントを見つけるのが難しく、それだけのためにセーブデータのロードを繰り返すことになった。このミニゲームのシステム自体は乙女ゲームよりもアクションゲームに近いもののようだ。

正直、変態かもしれません

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すごいセリフを発してますが、それはぜひゲームで確認してみてください

 各ミニゲーム共通でいえることだが、ヘブン顔を出したときのセリフはDUEL LOVEならではの強烈なものとなっている。聞きかたによってはあらぬ想像をかき立てるようなきわどいせりふが聞けることも。声優陣も実力派が多く、豪華な妄想に浸れることだろう。

 このボディケア、誰にもプレイしている姿を見られたくないと思ってしまうほど興奮してしまう代物だ。意外と難しいので、結構真面目にやらないといけない。真剣な顔で裸の男子の体をこすっている女性の姿は、疑いようもなく変態である

 しかし、このゲームをやるからには、誰しもこの痴態をさらさねばならない。というわけで、どんなに早くクリアしたいと思っても、残念ながら電車内ですることを記者はおすすめしない。鏡の見えるところでプレイするとうっかり我に返ることがあるので、それにも注意が必要だ。

 しかし、こんなに男子の裸をゲーム内で見たのは初めてのことかもしれない。ショタキャラの立花君なんて、これはもう犯罪の域だ。そんな立花君をヘブン顔にしたときのセリフときたら……と、ここは読者の楽しみとして取っておこう。

 ボディケアに失敗すれば、彼らからかなり邪険に扱われる。とはいえ、イケメン高校生から叱られていると思えばかえって萌えるものだ。M女にも大いに楽しんでいただきたい。わたしも大いに楽しんだ

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