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オタクの祭典「コミケ74」開催! 祭りの模様とともにコスプレイヤーたちの姿をご覧あれ!今日は何の日? 萌え曜日!

オタクの“祭典”や“聖戦”とも称される同人誌即売会「コミックマーケット」(通称コミケ)が開催されました。今回はコミケの模様をリポートしつつ、萌えコスプレイヤーをご紹介しますよ!

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不安要素もなんのその! 興奮の三日間!!

 こんにちは。今回のコミケで、あらかじめ予算を決めていたのに気付くとその3倍は買い物につぎ込んでいて若干へこんでる雛見沢です。コミケにはお金を使わせちゃう魔力があると思うんだ

 平均50万人以上の入場者数を誇る同人誌即売会「コミックマーケット74」が、8月15日から17日にかけて、東京ビッグサイトにて開催されました。脅迫行為があったために実施された持ち物検査や、先日のイベントで起きたエスカレーターの一部停止、コスプレ会場の場所変更など、不安要素を多数抱えていたものの、スタッフの尽力や参加者の協力により、例年通りのにぎわいを見せました。50万人の参加者をさばいているスタッフが、某動画のせいで映画「300」のスパルタ兵にしか見えないのは僕だけじゃないはず。彼らがボランティアだなんていまだに信じられません。

 コミケのメインイベントである即売会では、3日間で約3万5000もの同人サークルが参加。1日ごとに作品のジャンルが分けられており、1日目は「NARUTO‐ナルト‐」や「テニスの王子様」などの少年ジャンプ系に加え、音楽、芸能関係。2日目はアニメやゲーム、同人ソフト、3日目は創作物や美少女ゲームの同人作品がそれぞれ出展されます。来場者の男女比を見ると1日目=女性、2日目=男女、3日目=男性といった感じに分かれます。

 今回のコミケでは、現在公開中の映画「空の境界」のシナリオライター・奈須きのこ氏が8年ぶりにサークル参加していたり、「ひぐらしのなく頃に」を制作したサークル・07th Expansionや、「東方Project」を手がけた上海アリス幻樂団が最新作をお披露目。大手サークルの作品を買うためにできた会場外まで伸びる長蛇の列は、もはやコミケの風物詩といっても過言ではないはず。

 西館にて出展される企業ブースでは、マンガやゲームの出版社、メーカーが参加し、ここでしか手に入らない限定グッズや、ほかでは見られないイベントにファンが殺到! 購入まで数時間待ちはザラ。名物激戦区のひとつです。

photophotophoto さすがは参加者主体のコミケ。同人作品、企業ブースの出展やコスプレイヤーたちの衣装披露で、大いに盛り上がる!

photophoto 先日行われた「ワンダーフェスティバル」で起きた故障事故もあって、使用されなかったエスカレーター。人の流れが悪くなりはしたが、大きな混乱はなかった様子

 同人サークルと企業ブースが会場内でコミケを盛り上げる中、外ではコスプレイヤーたちが自慢の衣装を披露。ざっと見た感じ、「マクロスF」や「ガンダム00」など、最新アニメのコスプレが多く、そのほかでは、フィギュアや写真集まで出した中日ドラゴンズのマスコット・ドアラや、平城遷都1300年祭のマスコットキャラクター・せんとくんなどの姿も! 本格派なものからネタ系のものまで、さまざまなジャンルのコスプレイヤーが来場者の注目を集めました。

photo 新しいコスプレ会場には噴水や木々があり、写真を撮る際にシチュエーションを作ることが可能に。しかし、芝生部分は進入できないので人口密度は前の広場よりも上がりました

 また、例年では西ホールの屋外展示場で開催されていたコスプレ広場は、1Fレストラン街外庭園に会場を変更。いままでとは勝手の違う場所だったので、毎年コミケでコスプレを見てきた人、してきた人にとってはずいぶんと新鮮だったはず。

 2日目、3日目の午後には、西ホールの屋外展示場もコスプレイヤーたちに開放され、新旧の広場でのコスプレが楽しめるようになったのではないでしょうか。今後もふたつの広場をコスプレ会場として使われて、人でごったがえしていた状態が多少なりとも緩和されてくれれば、と思う次第です。



 最後に、萌えコスプレイヤーをご紹介。涼宮ハルヒや初音ミクなど、魅惑のコスプレイヤーたちの姿に悶えるべし!

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