クローズドβテストは9月16日から――「EA SPORTS FIFA Online 2」プレス説明会
PCオンライン専用アクションサッカーゲーム「EA SPORTS FIFA Online 2」のプレス説明会が開催。ゲーム内容の詳しい説明に加え、クローズドβテストの実施期間などが明かされた。
エレクトロニック・アーツとゲームオンが協力してサービスを実施する、PCオンライン専用アクションサッカーゲーム「EA SPORTS FIFA Online 2(以下、FIFA Online 2)」のプレス説明会が行われた。
プレス説明会には、ゲームオンからオンライン事業本部執行役員本部長の朴且鎮氏FIFA Online 2プロデューサーの村上満氏、エレクトロニック・アーツからEAアジア・パシフィック・プレジデントのジョン・ニーマン氏、エレクトロニック・アーツ・シンガポールからプロデューサーのサムラット・シャルマ氏が出席。まずは各社を代表して、朴氏とニーマン氏があいさつを行った。
「このような場で新しいサービスを見せられるのがとてもうれしい。これまでMMORPGを中心にやってきたので、ゲームオンとしても新しいジャンルへのチャレンジになる。(FIFA Online 2は)FIFA公認のタイトルで、世界的な知名度もある。確実にサービスを提供していきたい。」(朴氏)
「(日本)市場で成功を収めるには力のあるパートナーが必要だが、(FIFA Online 2では)ゲームオンという力強いパートナーを確保できた。サッカーは世界中で愛されているスポーツ。(そのタイトルを)ゲームオンと組んで日本に持ってこれたことをすばらしく思う。」(ニーマン氏)
朴氏、ニーマン氏のあいさつ後には、シャルマ氏が海外の状況などを説明。2006年6月にオープンβテストを開始した韓国での会員数が500万以上、月刊アクティブ数が100万以上となっていることや、タイやシンガポールなどでの展開も考えており、最終的にはアジア全域で、FIFA Online 2を中心としたコミュニティーが形成されることを目指していることなどが語られた。
FIFA Online 2とは?
プレイヤーが自由に自分がプレイするチームを決め、自分好みの選手たちを集めてサッカーをプレイする――FIFA Online 2を簡単に説明するとこのようになる。
収録されているリーグは、欧州四大リーグ(スペイン、 イタリア、イングランド、ドイツ)を含む世界各国の30リーグで、プレイできるチームは約600チーム。登場する選手数に至っては1000名を超える。また、「カンプ・ノウ」「オールド・トラフォード」など、サッカーファンおなじみのスタジアムも、しっかりと実名で登場する。
ゲームモードには、チームが所属するリーグでタイトル争いを繰り広げる「キャリアモード」と、全国のライバルたちとの対戦が楽しめる「ワールドツアーモード」があり、どちらのモードで試合を行っても、選手は経験を積み成長していく。また、試合を終えるごとにランダムで選手ひとりと、LPと呼ばれるポイントが手に入る。LPは選手の強化や獲得などに利用可能だ。
なお、ワールドツアーモードでは、実力の近いプレイヤーを自動でマッチングしてくれる機能があるので、任意にそうしようと思わない限り、初心者が上級者と戦うことはないとのこと。また、試合も1試合だけではなく、トーナメント形式の大会を開催したり、参加することが可能なので、キャリアモードとはまた違った楽しみ方ができるだろう。
ゲームオンは、FIFA Online 2のクローズドβテストを9月16日午後3時から9月29日正午まで実施するとしており、募集期間は8月29日正午から9月8日正午までとなっている。募集人数は3000人とのことなので、参加希望者は忘れずに応募するようにしてもらいたい。
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