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東京ゲームショウに向けて、冒険あり戦いありサスペンスありTECMO PRESS CONFERENCE 2008 AUTUMN(2/4 ページ)

テクモは9月3日、現在開発中の家庭用ゲーム機向け新作タイトルの紹介と、10月に開催予定の東京ゲームショウ2008の出展内容を発表した。スペシャルゲストとして登壇した西村京太郎先生のお誕生日会も!

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「ノスタルジオの風」

 19世紀の地球を舞台に、飛空船に乗って世界中の空を駆けめぐる「大冒険RPG」が本作、ニンテンドーDS用RPG「ノスタルジオの風」だ。プロデューサーの菊地氏は、タイトルについてノスタルジーとジオ(地球)を掛け合わせた造語であり、“新しい懐かしさ”を表現すると紹介。11月6日に発売されると発表した。価格は5800円(税込)。

 過去のRPGにあったような冒険するワクワク感、ドラマ性、成長、カスタマイズ、コレクションといった楽しみを凝縮した安心感あるゲームに仕上げっていると菊地氏。ディレクターは森田直樹氏、キャラクターデザインを辻野芳輝氏、飛空船デザインを草序イ琢仁氏、エネミーデザインを雨宮慶太氏が担当し、マトリックスが開発を行っている。


 なお、9月4日より「ノスタルジオの風」の予約キャンペーンが開始される。全国のゲームショップで予約すると特典として、貴重な設定画が満載の「設定資料集」と珠玉のサウンドが楽しめる「オリジナルサウンドトラック」を先着で贈られるとのこと。

 時は19世紀末――。産業革命以降、発達した飛行システム「飛空船」。人々はまだ見ぬ世界を求めて大空へと旅立ちはじめていた。有名な冒険家の父を持つ少年「エディ」は、行方不明になった父親を探すため、冒険者となる決心をする。生まれも育ちも異なる少年少女たちが運命に導かれるようにして出会い、さまざまな困難を乗り越えながら大人へと成長していく。切なく、そして美しく輝いている少年達の日々がゲームストーリーで描かれる。

 冒険の舞台は、この地球。ロンドンの街やエジプトのピラミッドなど、実在の都市や遺跡をモチーフにしたフィールドを「飛空船」で散策し、謎と不思議にみちた世界を冒険していく。旅の中で手に入れたカスタムパーツを使うことで「飛空船」のバトル機能をカスタマイズしたりと、やりこみ要素も満載。本作ならではの世界観と、地上と空中での2種類のバトルが楽しめる。

エディ
冒険者ギルバートを父に持つ少年。行方不明になった父を捜すために旅に出る
パッド
ロンドンのスラムに住む少年。近所の子ども達にとっては兄のような存在
パッドとの出会い

メロディ
勝気でわがままな少女。数少ない魔法使いの一族で、その資質は高い
フィオナ
謎の組織「古き父の結社」に追われている少女。さまざまな神秘的な力を使う
メロディとの出会い

冒険の舞台となるのはこの地球。実在の都市や遺跡をモチーフにした数々の街をめぐることになる
スキルはバトルで得られる「スキルポイント」を振り分けることで強化可能。中には仲間と協力して繰り出すスキルも存在する

エディたちの乗る飛空船「マーベリック号」は自由に装備を変更することができる
バトルは、空とダンジョンで繰り広げられる。飛空船での移動中は、さまざまな方向から攻撃を仕掛けてくる敵との、立体的なバトルが展開する
ダンジョンでは、エディたちが武器と特殊能力「スキル」を駆使して戦うことになる

「ノスタルジオの風」
対応機種ニンテンドーDS
ジャンルRPG
発売予定日2008年11月6日
価格(税込)5800円

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