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レベルファイブ、ロボットに変形する新ハード発表?――「LEVEL5 VISION 2008」(2/3 ページ)

レベルファイブの日野氏は高らかに「ROID」と名付けられた新ハードのコントローラを掲げてみせる。でもこれ、なぜか変形しますよ……? 9月26日に国際フォーラムで開催された新作発表会には、7つの驚きが用意されていた。

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驚きその3:「イナズマイレブン」シリーズ

上映されたトレーラーでは女性新監督や、北国出身のエースストライカーなど、ひと癖もふた癖もありそうなキャラクターが登場していた

 10月5日放送開始のテレビアニメをはじめ、さまざまなメディアミックスで展開する「イナズマイレブン」に新たな動きが。それが、据え置き型ゲーム機用に開発されている「イナズマイレブン ブレイク!」(ゲーム紹介記事はこちら)と、日本全国を舞台に最強のイレブンを探すシリーズ2作目「イナズマイレブン 2〜脅威の侵略者〜」(ゲーム紹介記事はこちら)だ。


新レーベルを発表した日野氏と蔭山氏ががっちり握手

 「イナズマイレブン」関連では、アップフロントワークス代表取締役社長の蔭山茂樹氏を招き、レベルファイブとともに新レーベル「FRAME」を立ち上げることを報告。今後は「イナズマイレブン」サウンドトラック(10月29日発売)をはじめ、「イナズマイレブン」に登場するヒロイン3人が現実のアイドルユニットとして活動する「twe'lv」(トゥエルブ)のアニメエンディングテーマ「青春おでん」とゲームエンディングテーマ「純情青春ラブ」(10月29日発売)、T-PSITONZによるアニメオープニングテーマ「立ち上がリーヨ」(11月26日発売)、「レイトン教授」オリジナルサウンドトラック(12月発売)などがこのレーベルから発売される。


蔭山氏は入院中にレイトン教授にはまり、レベルファイブの可能性と将来性に期待に胸膨らませていると語る
新レーベルでは、さまざまな枠や垣根を超えたものにしていきたいと蔭山氏
「twe'lv」(トゥエルブ)によるライブパフォーマンスで華を添える。ちなみに日野氏は作詞も担当している

驚きその4:10周年記念作品「二ノ国」

「二ノ国」は本を片手に進める新機軸タイトル。実際にソフトは本と同梱して発売される

 発表会では、レベルファイブ10周年記念作品として新たな挑戦として、3つのRPGが紹介された。その第1弾となるのが、アニメーション作画をスタジオジブリが、音楽を久石譲氏が担当する、一冊の本を頼りに進める新感覚ファンタジーRPG「二ノ国」だ(ゲーム紹介記事はこちら)。なお、発売は2009年を予定している。


プレイヤーが開く魔法指南書にはさまざまな知識が記載されている

 プレイヤーは魔法使いになり、本に記載されている魔法の呪文や、魔よけの紋章などをニンテンドーDSにタッチペンで描くことで発動させる。ゲームの進行とともに、記載されている内容の意味も分かってくるような仕掛けが施されているようだ。

 「LEVEL5 VISION 2008」ではトレイラー映像も上映され、スタジオジブリのアニメーションが久石譲氏の荘厳な音楽とともに堪能することができた。

驚きその5:10周年記念作品「ダンボール戦機」

発表ではLBXの箱をリアルに製作してプレゼンを行った。間違ってもダンボールで作られたロボットではないと日野氏

 「イナズマイレブン」のアニメーションを担当したOLMと再びタッグを組んだ10周年記念作品第2弾がプラモクラフトRPG「ダンボール戦機」。2009年にPSPとモバイルで展開する予定だ。子供のころに夢中になったおもちゃをゲームの中で昇華した作品で、高性能プラモデルが大流行している2050年の近未来を舞台としている。


 性能が良すぎて発売禁止となった小型戦闘ロボット「LBX」(Little Battle eXperience)が、「強化ダンボール」の発明とともに発売が解禁されたという設定。プレイヤーはこのLBXをカスタマイズし、対戦していくことでストーリーを進めていくことになる(ゲーム紹介記事はこちら)。

驚きその6:10周年記念作品「うしろ」

 レベルファイブ10周年記念作品3部作の第3弾が、心霊ホラーRPG「うしろ」。2009年に発売され、PSPとモバイルで展開する。心霊ホラーといってただ驚かせるものではないのが本作の特徴。人の命の尊さを訴えるものとなるとのこと(ゲーム紹介記事はこちら)。

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