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味方も敵もオトメづくし――シューティングの名シリーズ最新作ではゴージャスな戦いが味わえる「オトメディウスG(ゴージャス!)」レビュー(2/2 ページ)

横スクロールシューティングの代名詞ともいえる「グラディウス」シリーズの最新作がXbox 360で登場。萌えとネットワーク通信、やり込み要素を取り入れた本作に、新たなシューティングゲーム時代の幕開けを感じた。

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自機となる魅力あふれるキャラクターたちを紹介

 ここからは自機となるメインキャラクターを紹介。筆者が彼女たちのここに萌える! というポイントを敏感に感じとり、独断と偏見で星5つからなる萌え度を使って評価していく。

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●空羽亜乃亜(CV:佐藤利奈)
萌え度:★★★☆☆

 最近まで普通の高校生だったが、力を見出され天使となった女の子。組織の中では最後に天使として現れた期待の新人。世界を守りたいという思いを持っており、潜在能力はピカイチ。慣れない戦闘に苦戦するも、くじけない頑張り屋さんなところが萌えます。


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●エリュー・トロン(CV:下屋則子)
萌え度:★★★★☆

 バクテリアンとの戦闘中に失踪した兄を探すため地球へとやってきた女の子。戦闘経験豊富で天使内では一、二を争う実力の持ち主。“お兄ちゃん子な妹キャラ”好きにはたまりません! ちなみに、亜乃亜とは一緒に寮で共同生活をしている。密かに胸囲の差とか気にしてたら、エリューの株がグっと上がります。


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●エモン・5(CV:浪川大輔)
萌え度:☆☆☆☆☆

 惑星エビスボシ出身で、天使の中では唯一の男。江戸っ子なだけあって、派手好きで猪突猛進だが仲間思い。萌え度は……まぁ、しょうがないですよね。


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●マドカ(CV:石毛佐和)
萌え度:★★★★★

 「ツインビー」シリーズでおなじみの舞台、惑星メルからやってきた女の子。メカの研究にかけては誰にも負けない実力を持つ天才研究者。なにかと自分を祭り上げるメルの住人に疲れ、地球へとやってきた。ロリっ子であり、ムチムチな絶対領域(ミニスカートとニーソックスの間の太もも)という奇跡の萌え要素に筆者の心はわしづかみにされました。


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●ジオール・トゥイー(CV:生天目仁美)
萌え度:★★★★☆

 亜乃亜たちの天使チームのリーダー。天使というイメージからかけ離れまくった抜群のスタイルとコスチュームが目をくぎ付けに! そしてメガネお姉さんで癒し系って、ちょっと完璧すぎます。設定では高校3年生となっていますが……ホントに高校3年生?


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●ティタ・ニューム(CV:広橋涼)
萌え度:★★★★☆

 無口で眼帯の謎めいた少女。お菓子をくれるマドカにいつもくっついてる姿を想像すると萌えます。ちなみに、アーケード版のランキング上位にはティタ使いが多く、どうやら使い勝手がいい様子。しかし、筆者の腕では扱いきれませんでした。


 自機だけでなく、オペレーターやボスまでかわいい女の子と、オトメづくしな本作。じゃあ萌えゲーなの? と思う人もいるかもしれないが、そんなことはない。土台をしっかりと確立した歴史あるSTGのため、遊び応えは十分だ。

 ステージ数が少ないため、マンネリ気味になりそうな点は気になったものの、今後、マーケットプレースでステージが配信される予定(ほかにも新キャラクターやBGMなど)なので、長く遊べるだろう。個人的には、一緒に萌え萌えな衣装が増えてほしいと思う。

 ファンの期待度の高さは、専用スティックレバー同梱の限定版がすでに完売したという結果が物語っている。本作により、「グラディウス」シリーズだけでなく、STG業界全体が盛り上がってくれることを期待したい。

(C)2008 Konami Digital Entertainment


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