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巨大な獣竜“ボルボロス”が“砂原”でハンターを待つ――「モンスターハンター 3(トライ)」

カプコンのWii用ソフト「モンスターハンター 3(トライ)」の新情報が到着。今回はシリーズ初登場となる乾燥地帯のフィールド「砂原」と、“獣竜種”のモンスター「ボルボロス」を紹介していく。

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 2009年に発売を予定しているカプコンのWii用ソフト「モンスターハンター 3(トライ)」から、乾燥地帯の新フィールド「砂原」と、シリーズ初登場となる“獣竜種”のモンスター「ボルボロス」を公開する。

 砂原は、気温が高く乾燥した地域にある狩り場となっている。乾燥地帯といえば、シリーズファンにとっては「砂漠」がおなじみだと思うが、砂原も砂漠同様、荒涼とした死の土地ばかりではなく、少ないながらも植物が存在し、多様な生態系を形成している。

photo 高台から見下ろした景色。遠くには豊かな水をたたえる湖と、緑色の草原が続いている。草食竜アプトノスの姿も確認できる
photo 砂原に照りつける陽射しはあくまでも厳しい。「モンスターハンター2(ドス)」のように昼夜の概念があるのかは不明だが、日中の狩りでは、暑さに対する備えは欠かせないだろう
photo 昆虫型のモンスターに囲まれたハンター。自然にできたのか、背後には奇妙な形の岩が見える

photo ひび割れた土の広がる荒れた地域。回りにモンスターの姿は確認できないが、これまでのシリーズでも土に潜って攻撃してくるモンスターがいるだけに、油断は禁物だ
photo 細かい砂煙の向こうに陽炎の揺れる場所もある。背後に見える影はモンスターだろうか?

photo 岩場の中にできた洞窟の中までは、灼熱の陽光も届かない
photo 暗闇が濃い場所では、たいまつの明かりだけが頼りとなる

photo ボルボロス

 砂原を我がもの顔でのし歩く巨大な獣竜ボルボロスは、飛竜のような翼はないものの、ほかのモンスターとは比べものにならないほどの強い脚力を持っている。また、頭部が非常に硬く発達しているのも特徴で、それらを武器とした猪突猛進の攻撃や、巨体を揺すって泥つぶてを飛ばす攻撃を仕掛けてくる。

 砂原にしばしば見られる沼地を好み、深い場所では全身を泥の中に沈めてしまうというボルボロス。鼻孔が頭の先端についているため窒息することはなく、むしろ泥を全身にまとうことで、砂原の暑さからも身を守っているとのこと。好物は砂原に生息する巨大昆虫で、巣を崩して餌を探すこともあると言われている。


photophoto 沼地を好み、全身を泥の中に沈ませ潜むボルボロス。泥の中から巨体が飛び出してくる様子は圧巻のひと言だ

photophotophoto 泥を全身にまとった後、巨体を揺らして泥を振り払うことがある。ただの泥とも思えるが、泥つぶてを喰らったハンターは動きを制限されるようだ

photophoto 発達した脚力で仕掛けてくる突進攻撃。頭部が硬く、それを利用した攻撃も多彩なようだ
photo ハンターの耳をつんざく咆哮もボルボロスの武器のひとつだ

※画面写真はすべては開発中のものです。
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