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色とりどり

そろそろ春の便りも届くころ、PSPにも色鮮やかなニュースが届きました。なんか4つそろうと戦隊ヒーローものみたいでウキウキします。

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 PSPが発売されたのは2004年12月12日。すでに4年が経過している。実に時の流れるのは早いものだ。その間、さまざまなカラーバリエーションが登場しているのを覚えている諸氏も多いことだろう。最初のPSP-1000は、カラーバリエーションが「ブラック」のみで発売され、翌年9月15日に新色「セラミック・ホワイト」が追加(当初はバリュー・パックおよびギガ・パックのみでの販売。後に単品でも販売された)。2006年にはSamantha Thavasa(サマンサタバサ)とのコラボレーションも行われた「ピンク」のほか、「シルバー」、「メタリックブルー」など、続々と新色が追加されていった。

 このように、PSPに限らずPS2やPS3、Xbox 360、ニンテンドーDSなどでもいまや当たり前になったカラーバリエーションのニュースが、先週掲載された記事の中で、もっとも注目されている。こうしたカラーバリエーションのニュースは軒並みランキングに登場する傾向にあり、過去のニュースを振り返っても、タイトル同梱版の特別仕様カラーバリエーションなどにも関心が集まっていた。

 東京ゲームショウ 2006では参考出展として、後に発売されることになるピンクのほかに、今回の「CARNIVAL COLORS」につながるような、色鮮やかなカラーリングがされたPSPが展示されていた。こうしたプレイヤーのライフスタイルやセンスに合わせることができるバリエーションというのは、それだけに選ぶ楽しさを提供し、ユーザーにとっては購買意欲を刺激されるものである。

 なお、PSP-1000では2007年に「シャンパンゴールド」が加わり、全6色に。PSP-2000では、「ピアノ・ブラック」、「セラミック・ホワイト」、「アイス・シルバー」の基本3色に、淡い色合いとパール感で花をイメージした「Blume series」(ブルーメ シリーズ)と呼ばれる「ローズ・ピンク」、「ラベンダー・パープル」、「フェリシア・ブルー」の3色を加えた全6色のラインアップが発売。後に「ディープ・レッド」「ミント・グリーン」、「メタリック・ブルー」、「マット・ブロンズ」(バリューパックのみ)が追加。そして、PSP-3000では「ピアノ・ブラック」、「パール・ホワイト」、「ミスティック・シルバー」の3色が発売され、今回「CARNIVAL COLORS」の「バイブラント・ブルー」、「ラディアント・レッド」、「ブライト・イエロー」、「スピリティッド・グリーン」の4色を加え、PSP-3000だけでもこれで7色がそろうことになった。

 タイトル同梱版の特別仕様などをのぞけば、ざっとPSPだけで23色が発売されたことになる。すでに期間限定だったものや、製造が終わっているものもあるが、選択肢が広がるユーザーにとってはありがたいこと。しかし、すべて集めることを至上命令としているコレクターにとっては、カラーバリエーションは悩ましい問題でもある。

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