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新作のビッグウェーブ到来! この波に乗り遅れるなさんろく丸でゲームの海を大航海(第2回)(3/3 ページ)

Xbox 360の魅力に迫る夏期集中連載。第2回は、この夏以降に発売される注目の新作をご紹介する。

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ドリームクラブ――ようこそ、大人の社交場へ ピュアなままでいられる? ドキドキの恋愛SLG

  • メーカー:ディースリー・パブリッシャー
  • 発売予定日:2009年8月27日
  • 価格(税込):7140円

 「ドリームクラブ」は、ピュアな心を持つ男性が入会できる「DREAM C CLUB(ドリームクラブ)」を舞台に、ホストガールたちとの関係を深めていく恋愛シミュレーション。

 ホストガールとは、大人の社交場で働く清らかな心を持った乙女たちのこと。プレイヤーはゲーム内のドリームクラブでお酒を飲みながら会話を楽しみ、素敵なひとときを過ごすことができる。しかし、楽しいクラブでの時間は週末しか味わえない。平日は彼女たちと会うための資金を稼ぐために一生懸命働かなくてはならない……。がんばれ、プレイヤー諸君!

 また、ホストガールと仲良くなれば、営業時間外のアフターやプライベートのデートができるようにもなる。デートではホストガールたちの意外な素顔が見れるかも?かわいい女の子との交流が楽しいシミュレーションゲームだ。


「メモリーズオフ6 Next Relation」――素敵な5人のヒロインと、新たなる恋愛の1ページを

  • メーカー:5pb.
  • 発売予定日:2009年8月27日
  • 価格(税込):「メモリーズオフ6 Next Relation」(通常版:7140円/限定版:9240円)、「メモリーズオフ6ダブルパック」(1万290円)

 恋愛シミュレーション「メモリーズオフ6 〜T-wave〜」の続きを楽しめる「メモリーズオフ6 Next Relation」がこの夏に発売される。

 前作「メモリーズオフ6 〜T-wave〜」はPS2用ソフトとして発売中だが、この度、Xbox 360版が発売され、新作「メモリーズオフ6 Next Relation」との特別パック「メモリーズオフ6 ダブルパック」も発売される。2タイトル一気に楽しみたい人はダブルパックを購入するのもいいだろう。

 「メモリーズオフ6 Next Relation」には、遠峯りりす(CV:新名彩乃)、箱崎智紗(CV:平野綾)、嘉神川クロエ(CV:後藤邑子)、稲穂鈴(CV:田中理恵)、春日結乃(CV:宮崎羽衣)という5人のヒロインが登場する。“Next Relation”(新しい関係)というサブタイトルからも察せられるように、それぞれの新しいストーリーが描かれるのだ。

 なお、一部のヒロインの物語には、新しい舞台「龍境温泉郷(りょうざかいおんせんきょう)」が登場する。自然に囲まれた新興観光地で、2人だけの楽しい時間を満喫することができる。その他のヒロインにも学生カップルの雰囲気を重視した展開など、バリエーション豊かな“その後”が提供されるので、シリーズのファンなら要チェックだ。


夏以降の注目作もちょっとだけ紹介しちゃうんじゃぞ

「BAYONETTA(ベヨネッタ)」――全編クライマックス! 美しき魔女による華麗にして冷酷な天使狩り

  • メーカー:セガ
  • 発売予定日:2009年秋
  • 価格(税込):未定

 セガがこの秋に発売を予定している「BAYONETTA(ベヨネッタ)」は、ダークヒロインが活躍するクライマックス・アクションだ。

 本作は、人知を超えた能力をもつ魔女・ベヨネッタが、多彩な技で華麗に“天使”を狩るアクションゲーム。クライマックスシーンの連続と言っていいハイテンションなアクション、体術と武器攻撃のコンビネーションが生み出すそのゲームスタイルに“クライマックス・アクション”というかつてないジャンル名が名づけられた。

 ベヨネッタは手だけでなく足からの攻撃も繰り出す。敵から奪った武器や、ベヨネッタ自身の特殊な能力も駆使して縦横無尽なアクションが繰り広げられる。独特な世界観で描かれる超絶的に派手な技の数々と、感覚的な操作で繰り出されるめくるめく連続攻撃は、プレイヤーに大いなる爽快感をもたらすことだろう。

 発売日や価格も含め、まだまだ未発表な部分が多いタイトルなので、今後の続報をご期待いただきたい。


「鉄拳6」――3D格闘ゲームの雄がXbox 360に登場。拳と拳で語り合え

  • メーカー:バンダイナムコゲームス
  • 発売予定日:2009年秋
  • 価格(税込):未定

 「鉄拳6」は、バンダイナムコゲームスの人気格闘アクション「鉄拳」シリーズの最新作。個性豊かなキャラたち、テクニカルでありながらスピード感溢れるバトル、キャラごとに作り込まれた物語と人間関係などが好評を博し、息の長いシリーズとなっている。本作ではシリーズ最多の40キャラを収録。従来のシリーズ作品よりも進化したキャラクターカスタマイズシステムがプレイを盛り上げることだろう。

 逆転のチャンスを作るレイジシステムなどの新要素はそのままにアーケード版「鉄拳6BR」を完全移植。さらに家庭用オリジナルのシナリオキャンペーンモードで協力プレイや対戦格闘とは一味違った鉄拳が楽しめる。続報を待とう。

さんろく丸、次なる目的地はアーケードの海!

 夏のXbox 360、そして少しだけ秋のXbox 360も先取りした今回の“さんろく丸”、いかがだっただろうか。充実のラインアップを感じていただけたら幸いだ。連載第1回のプラコレも合わせれば、なんとまあ遊びたいゲームのあることあること。全てをやり尽くすには、夏休みがいくらあったって足りない! という感じだが、自分のプレイしたいゲームを見極めて、楽しいゲームライフを送っていただきたいところだ。

 さてさてそして。次回の“さんろく丸”は3回目にして早くも最終回。はやっ! そうは言っても別れはつきもの。涙を飲んでお送りいたすは、Xbox LIVE アーケードで手に入るレトロゲームやカジュアルゲームのご紹介だ。最近はカジュアルの範疇を軽く越えた、かなーりやり込めるゲームも多いXbox LIVE アーケードのラインアップ。その中でもオススメできる面白いゲームをピックアップしようと思う。

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