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善人になりたいーの!――クロシーノ冒険記(その2)「念願のギルド加入!」「CroXino -クロシーノ-」(2/2 ページ)

「善人になりたい!」と、運命選択オンラインRPG「Croxino(クロシーノ)」の世界に飛び込んだゲームライター・瓦屋文太。はたして善人に近づくことはできたのか!?

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ギルドバトルの仕組み

  • その週の月曜から水曜の間に、ギルドタウンを所有するギルドに対して事前に参加費用を支払って宣戦布告をする
  • 複数のギルドが同一ギルドに宣戦布告をした場合は、参加費用を多く支払っていたギルドが攻城権を得る
  • 攻撃側、守備側のギルドともに金曜と土曜の間、同盟ギルドにギルドバトル参加支援を要請できる
  • 日曜の18時から20時にギルドバトルが行われる
  • 制限時間内に攻撃側が最後の破壊目標である「風の水晶」を破壊すれば攻撃側の勝利、守り抜けば守備側の勝利となる

 ギルドバトルの宣戦布告をしていても参加できないこともあるので、ある程度高い参加費用を払っておく必要がありそうだ。そのためにもギルドにたくさんお金を上納しなければと思ったが、生産スキルの熟練度を上げるために生産道具を大量購入してしまったばかりだったので所持金がほとんどなく、不要なアイテムを売ってなんとか1Goldを上納した。お金で役に立てないなら体を張って戦力として頑張らねば! と意気込んだが、加入当時のレベルは16で、まだまだひよっ子。役に立つどころか足を引っ張ってしまいそうだ。そうならないように少しでも強くなろうと決意する筆者。レベル16から劇的に強くなるには、1次上位職に転職するのが一番というアドバイスをもらい、早速転職活動を開始!

転職して大規模バトルにそなえよう!

 1次上位職は各職業ごとに設けられたクエストをこなすことで転職することができる。転職クエストはレベル20になると依頼を受けられるようになる。まずはレベル上げをすることに。レベル上げは主にギルドメンバーとの狩りとクエストの経験値報酬で上げた。飛行装置を手に入れて移動が速くなっていたので、移動が大変という理由で放置していたクエストを一気にこなせた。あっという間にレベル20になり、いよいよ転職クエストに挑むことに。ファイターの1次上位職への転職はレブレン村のロイエダーユに話しかけ、続いて武器職人イワンに話すとオファーを受けられる。1次上位職はファイター、メイジ、レンジャーの3系統にそれぞれ2つずつあり、クエストを受ける段階で選択することになる。ファイターの場合は武器による近接攻撃に特化したウォーリアか防御に特化したナイトを選べる。筆者は少しでもパーティーに貢献できるように仲間の盾となれるナイトを選択した。

レベル20になったあと、レブレン村のロイエダーユに話しかけよう
ロイエダーユに話したあと、武器職人イワンに話しかけると転職クエストが受けられる

 志望する職業によって任務内容が違うが、ナイトの場合はルイアン地方の西側にあるランの海にいるフロッグ潜水夫を5匹倒してこいというものだ。水中では酸素不足になるとHPが急激に減少していくため、水中での戦闘は危険がつきまとう。「タフな相手で長期戦になると怖いな」と、おそるおそる最初の1匹に挑んでみたが、レベル20になったばかりでも問題なく1人で倒すことができた。最後の1匹と戦っている途中で近くにいた敵が襲いかかってきて焦ったものの、無事に任務を達成。帰りは飛行装置を使って急いで帰還。ついにナイトに転職することができました!

 転職するとスキルポイントやステータスポイントが手に入り、転職後のスキルを習得できるようになる。スキルポイントはファイターとナイトで共通なので、転職前にスキルポイントを使わないでおくと転職直後から1次上位職のスキルを習得できる。筆者は狙っていたわけではないのだが、スキルを習得するのをすっかり忘れていたのでかなりスキルポイントがたまっていた。一気に複数のナイトスキルを使えるようになったので、これならギルドバトルでも少しは活躍できるかも!? と自信が沸いてきた。

ナイトは盾を使ったスキルが豊富。「シールドアタック」は相手にダメージを与えながら一定時間相手の命中を下げる効果もある

 当連載の次回は、ギルドバトルの模様を中心にお届けしたいと思う。ただし、攻城権が手に入らない可能性もあるので、内容変更があるかも……? そのあたりはご容赦願いたい。

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