衝撃!! これが「刺身の上にタンポポを乗せる仕事」全自動化マシーンだ！：日々是遊戯

iPhone／iPod touchアプリで人気の「i刺身LITE」。これを全自動で操作してくれる、全人類待望のハイテクマシーンがついに開発されたようです。

[池谷勇人，ITmedia]

人はそれを「誰得」と呼びます

このコピペ（アスキーアート）を考えた人、天才だと思う

　右から左へと流れていくお刺身のパックに、ひたすらタンポポを乗せていくだけのiPhone／iPod touchアプリ「i刺身LITE」（紹介記事：日々是遊戯：伝説の「刺身の上にタンポポをのせる仕事」がiPhoneアプリに）。「今日もまた、刺身の上にタンポポのせる仕事が始まるお……」の気分がリアルに味わえる秀逸なアプリとして、なぜか一部で大ヒット中の本作ですが、一体何を考えたのか、このアプリを全自動で操作してくれるマシーンを作ってしまった職人が「ニコニコ動画」に現れました。

　その名もズバリ「全自動たんぽぽ刺身マシーン」。名は体を表すと言いますが、まさにそのままです。全自動でたんぽぽを刺身の上に置いてくれるマシーンです。それ以上でもそれ以下でもありません。ええと、なぜ作った？

　仕組みは単純で、モーターにクランクをつなげて一定間隔で上下に動作するアームを作っただけ。iPhoneをマシーンの下に置いておけば、アームが下がった時に、自動で画面をタッチしてタンポポを置いてくれるというわけですね。ちなみにiPhoneのタッチパネルは静電容量式なので、本来は指でタッチしないと反応しないはずなのですが、これについてはアームの先端とiPhoneの外周部分を導電性の糸でつなぐことで解決しているそうです。

「機能美」という言葉がよく似合う、スタイリッシュなデザインです

たまに置く場所がズレますが、そこはまあ、ご愛嬌ということで

　ちょっとタンポポを置く位置がまちまちなのがアレですが、動画を見るかぎり、確かにちゃんと仕事はこなしてくれている模様。全国の経営者さんはぜひ、このマシーンの導入を本格的に検討してみてはいかがでしょうか。なお「刺身に乗ってるのはタンポポじゃなくて食用菊だろ！」というツッコミにつきましては、筆者の方ではお受けできかねますので何卒よろしくおねがいいたします。