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コーエーテクモホールディングスは、2008年5月14日に元テクモで「デッドオアアライブ」シリーズや「NINJA GAIDEN」シリーズなどを手掛けた板垣伴信氏によって提起され、東京地方裁判所に係争中だった賃金・賞与・慰謝料等の請求訴訟に和解が成立したと発表した。
これについて板垣伴信氏側からファンに向けてコメントが出ているので公開する。
多くのファンの皆様方から多大なるご支援と励ましのお言葉をいただいて参りましたことを、心より感謝いたします。
私は、現在構想中の完全新作を皆様方に発表できる日が待ち遠しくて仕方ありません。世界的なエンターテインメントを創出し、これまで以上に味わいの深い遊びを、ファンの皆様にお届けすることを約束します。
皆様方には、今後も変わらぬご支援をお願い申し上げます。
板垣伴信
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