仁義なき対人戦に疲れたら癒しの荘園はいかが?――「英雄島」メディア向けオープンβテストプレイリポート後編(3/3 ページ)
MMORPG「英雄島」のメディア向けオープンβテストのリポート第2弾。今回はPC、NPCが入り乱れる聖地略奪戦と、自分の家や農園を持てる荘園システムをクローズアップする。「英雄島」は対人戦がアツイ!
この英雄の花園にはもちろん他のプレイヤーの家や庭もあって、かなり広大だ。既に入居しているプレイヤーもいる中、自分の家がどこにあるかを探すことに。数字を頼りに探していくと、あったあったありました、マイホームがあるじゃあありあせんか。ということで、早速我が家に入ってみた。
すると家と庭が更に拡大されたようなフィールドになり、荘園管理員というロングヘアの女の子が現れた。荘園に関するもろもろは彼女に聞けば分かるようになっている。
まずはやはり家に入ってみたい! と我が家に入ってみると、今度はなんとメイドさんがご主人様を待っているではないですか。荘園管理員の女の子と似たビジュアルではあるが違う女の子なようだ。
メイドに話しかけて、あらかじめ手に入れていた家具を配置していく筆者。最初はピンクアイテムばかり並べてみたが、やはり性に合わないので、ゴシックな感じのスパイダーアイテムで部屋を飾ってみた。おそらく本稼動後はさまざまなバリエーションの壁、床、家具が用意されるのだろう。「どうぶつの森」などが好きな人なら間違いなくハマる、家のカスタマイズだ。
自分ちの模様替えに満足した筆者は、今度は庭に飛び出てみた。我が家の庭は(って誰の庭もそうだろうが)かなり広い。宝石の泉という気になるオブジェもあったが、やはりもっとも気になったのはマイガーデンだ。
自分の畑があって、そこに種を植えることができる。ひとまず手持ちのバッグにあるサクランボの種を3つの畑に植えてみることに成功。このあとの作物育成は、水をあげたり肥料をあげたりと色々細かくできるようだった。こちらは個人的な印象で言うと牧場経営系のゲームに近い感じだと思ったので、それらが好きな人なら、熱心に作物を育てる作業に没頭できるのではないだろうか。
以上、“聖地略奪戦”と“荘園システム”について、ざっとではあるがリポートさせていただいた。今回試すことができなかったが、本作にはペットを飼って育てるペットシステムやアイテムを自由売買できる交易所システムなど面白そうなシステムが多く存在する。基本料金永久無料のMMORPGとしてはかなり盛りだくさんで遊べる内容なのではないかと思う。
改めて強調するが、その中でもイチ押しなのは、やはり対人戦。対人戦のバリエーションはかなり多種多様に用意されているようなので、日々のレベル上げや装備強化にも精が出ることだろう。まもなく正式稼動する「英雄島」の世界は、かなり奥が深そうだ。オープンβテストをプレイしつつ、サービス正式稼動の日を楽しみに待ちたい。
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