気になる新作タイトルが盛りだくさん!! EA Tokyo Showcase 2010で発表された数々のタイトルを一挙紹介(2/3 ページ)
東京ゲームショウ2010を翌日に控えた9月15日、京王プラザホテルでエレクトロニック・アーツの新作カンファレンスが行われた。EA最高執行責任者のJohn Schappert氏も登場した今年のEA Tokyo Shoucase2010では、グラスホッパー・マニファクチュアが開発を行う「シャドウ オブ ザ ダムド」をはじめ、さまざまなタイトルがお披露目された。
ついに11 vs 11が実現! 超人気サッカーゲームシリーズ「FIFA 11 ワールドクラスサッカー」
続いて行われたカンファレンスは、EAの看板タイトルの一つである「FIFA」シリーズ最新作の「FIFA 11 ワールドクラスサッカー」だ。John Schappert氏の挨拶の後、FIFA 11のトレーラームービーが上映された。選手の一挙一動や、表情にも喜怒哀楽が細かく表現されているらしく、そのクオリティの高さには、参加者の中から歓声があがったほどだ。
ムービー上映後、満場の拍手が巻き起こり、メディアの本作への期待の高さを伺わせた。本作の発売日は、プレイステーション 3、Xbox 360、PSP版、いずれも2010年10月21日。なお、プレイステーション 3とXbox 360版については、最大22人の同時対戦が可能となっている。また、現在、プレイステーション 3、Xbox 360版の体験版がそれぞれ配信中だ。
総合格闘家、吉田秀彦氏・川尻達也氏が登場。EAの本気が炸裂した「EA Sports 総合格闘技」
サッカー、ゴルフ、フットボール、野球など、様々なスポーツをゲーム化してきたEA Sportsの新タイトルとしてお目見えしたのが、この「EA Sports 総合格闘技」だ。打撃、投げ技、関節技と、ありとあらゆる攻撃が許されるハードな総合格闘技のゲーム化、しかも実在の有名選手が多数登場するとあって、メディアもかなりの注目を寄せている。さっそくステージに立った本作のエグゼクティブプロデューサーのDale Jackson氏は、総合格闘家の吉田秀彦氏・川尻達也氏を招き、実機でのデモンストレーションプレイを行った。
吉田秀彦氏は「ゲームは小学校の頃よくやっていました。このゲームは、すごくリアルになっていて面白いです」と高い評価。また、「(エメリヤーエンコ)ヒョードル選手と一緒にパッケージに掲載されて、とても嬉しいです」とコメント。お待ちかねの試合は、川尻達也氏とDale Jackson氏の対戦。中盤まで激しい殴り合いが続いたが、一瞬の隙をついて川尻氏が勝利をもぎ取った。気になる登場選手については、下に掲載したムービーをチェックしてほしい。もちろん、このムービーに登場していない選手も多数参戦するということだ。
本作は、プレイステーション 3、Xbox 360で11月11日に発売される。
*** 一部省略されたコンテンツがあります。PC版でご覧ください。 ***
あの恐怖が再びプレイヤーに襲いかかる! さらにMove版も登場!? 新たなる展開を見せる「Dead Space2」
2008年に北米で発売されスマッシュヒットを記録したTPS「Dead Space」は、そのエグい描写のためか、日本では発売されることがなかったという問題作だった。その続編となる「Dead Space2」が2011年、1月に北米でプレイステーション 3、Xbox 360、PCでの発売が決定している。
今回のカンファレンスでは、プレイステーション 3版の「Dead Space2」のリミテッドエディションに、昨年Wiiで発売された「Dead Space Extraction」がフルHD、ドルビーサラウンド化され、さらにはPlayStation Moveに対応して同梱されるという発表が行われた(参考:完全ローカライズでついに日本上陸--「デッドスペースエクストラクション」レビュー)。
ステージでは、1人がPlayStation Moveで、もう1人がDUALSHOCK 3を使用したデモプレイを披露。見た感じでは、操作におけるゲーム的な楽しさはMoveに軍配があがるが、細かな照準動作については、DUALSHOCK 3の方がやりやすそうだ、という印象を受けた。現時点では、日本での発売は未定ということだが、ぜひともレーティングの壁を乗り越えて発売にこぎ着けて欲しいところだ。
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