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Xbox Live
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協力プレイのセッションを作成してみた
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次に私は自らセッションを作成した。内容は「協力:防衛」だ。焚き火で囲まれた特定のエリアを敵の侵入から守るというものだ。
「よろしく〜」「どうも〜よろしくです」しばらく待つと勇猛なる兵士達が私のセッションへ集まってきた。他のメンバーが集まる間も,各自は自分の使う武器の選択に余念がない。
今回のセッションでは敵がAIとなるわけだが,難易度を最高の「エリート」としたため,かなりの苦戦が予想される。また,「協力:防衛」ではかなりきつめのマップ,ビーチリゾートを選択した。
■防衛エリアの焚き火が見える(左)。前方に単独で展開しすぎたため,至近距離から敵に撃たれ,この直後に死亡(中)。近くで銃声がすると思って横を見たら,隠れていた木の裏側に敵がいた(右)。気がつかなかった自分に自己嫌悪。
適度に人数がそろい,全員が準備完了となった時点でゲーム開始である。まずは防衛エリアに降り立つ面々。防衛エリアから2方向には建物があり見通しがきかない。
果敢な隊員が前進し,前線を前に置いての防衛を試みるがあっという間に倒されてしまった。
「ヤバイ! 南から大量に来てる!」その声に南へ数名が向かうが,遮蔽物から出たとたんに狙い撃ちされる状態で,戦線はどんどん後退していく。
復活可能回数は無限と,少々手ぬるい設定にしていたのだが,復活した瞬間に撃ち倒される状況に陥ってしまった。
やがて別方向から敵の大攻勢が開始され,2方向からの挟撃に遭い部隊は防衛拠点さえ守れなくなってしまった。 「ダメだ!」「復活したらすぐ伏せて!」「とにかくそこの岩陰に入って!」などという悲痛な通信が飛び交う。
■3方向から敵に進行され,十字砲火を受ける部隊。マップの赤い◎が視認できる敵の位置。危うし! |
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■防衛エリアへ敵の侵入を許してしまい,あえなく敗退。次は絶対勝ってやる!とチームの意気は高まる。 |
結局,我々は敵AI部隊の大攻勢の前に防衛エリアを守りきることができずに敗退してしまった。リベンジは即決定したが,プレイ開始前に全員での作戦会議が始まった。
無理な前進は避け,手堅いポジションをキープし,2人1組のツーマンセルでフォローしながらいこうということになり,兵士達は再びフィールドに降り立った。
重要なポイントにそれぞれチームを配置し,残りのメンバーは遊撃手として戦況に応じて位置を変えて動く。敵もかなりの数が攻め込んで来ているが,連携をとり手際よく排除していくメンバー達。
いつしか参加メンバーは私も含め「遊び」としてのゲームから,真剣な「戦い」へと頭の中が切り替わっていったようだ。「建物からかなりの人数が来てる。守りきれない。応援頼む」今回は冷静で真剣な声が耳元に届いてくる。
作戦が功を奏し,今回はなんとか勝利を得ることができた。ゲームが終了し,各自の成績が表示されるとそれぞれが感想を述べたり別な戦略を提案したりと会話が弾む。次はマップを変えてみよう,次は武器を制限してみよう,真剣勝負で復活無しだ。
そんなことをしている内に何回もフィールドに降り立つことになり,いつの間にか夜は更けてしまうのであった。 次のページへ
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