タニタのごはん計量対応(カロリーモード付)デジタルクッキングスケール「KD-195」に突撃:となりの便利道具
老舗はかりメーカーで、最近では「丸の内タニタ食堂」でも話題のタニタから、茶碗に盛ったごはんのカロリー計算を自動でしてくれるという便利ガジェット、デジタルクッキングスケールが発売されたのでさっそく試してみた。
簡単、便利にカロリー計算
タニタから簡単にごはんのカロリーが分かるというデジタルクッキングスケールが4月1日に発売されました。今までにもごはん計量のできるスケールはあって、「丸の内タニタ食堂」にも常備されていたのですが、そちらは計量はできるがカロリーに関しては自分で表などを見たりして、換算する必要がありました。
それがこのKD-195であれば、ワンタッチで自動換算してくれるらしい。もしかしたらすでにお隣では便利に使われているかもしれない身近なガジェットを紹介したいと思います。
実際に使用してみる
さて、いっさい計算する必要がないということですが、明け方まで原稿を書いていて、頭がもやーっとしている状態の筆者でも本当に大丈夫なのだろうか? と思いつつ実際に使ってみました。
筆者のごはんはちょっと多め?
ごはんを盛る前の茶碗の画像を良くみると、なんかごはんの跡が……。すいません。筆者は最初説明書を読まずに計量しようとして、ごはんボタンを押すタイミングを間違えてやりなおしました。一度やってみれば難しいことはないのですが、やはり最初は説明書を読むべきでしょう。
それはさておき、ちょっとビックリしたのがいつも食べているごはんの量が、タニタ社員食堂で適正としている軽盛168キロカロリーはおろか、普通盛235キロカロリーをも超え、313キロカロリーに達していたことです。
普段から摂取カロリーに敏感な読者諸兄姉だけでなく、普段あまり摂取カロリーを気にしたことがない人でも先ほどの筆者のように「気づき」がある製品です。それに加えて、やはり計算する手間などないのがうれしいです。これならば忙しいときや疲れて帰って来たときでも面倒にならず、パッと使えるのではないでしょうか。
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