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レゴブロック初心者が、上級者向けテクニック「4WDクローラー」に挑戦してみた!!レゴテクニック(2/5 ページ)

何を言っているのか分からないかもしれないが、レゴでは耐久組み立てというものがあるのです。

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いよいよ組み立て開始!

 さてどんなものなのか全容を把握していただいたところで、いよいよ組み立て開始。箱の中身を見てパーツ数に驚いた筆者だが、良く見ると小分けされたビニール袋に数字が大書されていて分かりやすい。あれ、でも、そもそもこの数字には何の意味があるのかいまいち分からない。

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 3冊のド厚い組み立て方法の小冊子を見てまたさらにビックリな筆者。でも、中身を見ると図が細かいためにページが多いことに気付く。読まなくても見るとだいたい理解できる分かりやすい! もしかして、袋の数字はこの冊子の表紙の数字に対応しているのか?(組み立て後にレゴジャパンに確認したところ、やはり表紙の数字と同じ数字の袋のパーツで組み立てるように対応しているとのこと)。

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 前日急遽、特設組み立て作業台(コタツにタオルケットをかけたもの)を作っておいて正解だった。これは狭い場所で組み立てるのは無理だ。

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30分経過

 「分かりやすいじゃん!」と思って組み立て始めて30分後、早くもわけが分からなくなってきた筆者。とにかくパーツ数が多い!! でも、プラモデルのようにバリを取ったりしなくて良いのは、スイスイ組み立てられて楽しい! できあがるとRCカーになるというのを考えると、余計に楽しい!!

 初心者で、レゴブロックの作法に慣れていないので、「2x」とか「4x」とか組み立て説明書に書いてあるのが何だか良く分からない。たぶん、重要なことだとは思うのだが……。

 これはある程度パーツを開けて、見渡してやらないと、ぜんぜん進まないぞ……ということで、食器(ドンブリ)やらデュプロのフタやら、100円ショップで買ったカゴやらを器にしてパーツを広げ始める。

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 ここで「1x」の意味にハタと気付く。これはパーツの数を示しているのか! 2倍、3倍とかなんなのかと思ったら……。日本人の感覚だと「x1」という表記になると思われるが、海外では逆なのだろうか?

60分経過

 1時間経過して、駆動ユニットの一部ができただけ。でも、だいぶ慣れてきた気がしてきた。説明書の四角囲みの数字はパーツの穴の数を示しているのか! なるほど、プラモデルのようにパーツ1つ1つに数字が振られていないので、これでパーツを見分けるようだ。組み立て説明書を良く見ると「1:1」と書かれたパーツの原寸表示もある。この絵にパーツを照らし合わせれば穴を数えなくても良いのか! さすが歴史あるレゴブロック、考えられている。

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 なかなかパーツの精度が高く、組むときにスーっと入っていくので気持ちが良い。固くて力いっぱいというところは、今のところなし。カチッと力を入れてはめ込むところには説明書に「CLICK!」と書いてあるのも親切。

 筆者が組み立て系玩具などでやりがちなミスが、似たような色カタチでほんのちょっとだけ形状が違うパーツの取り間違いなのだが、やはりレゴブロックでも要注意といえる。図がリアルなので説明書をちゃんと見れば判別できるが、筆者のような初心者は落ち着いてじっくりいきたいところ。

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 だいぶコツというか、レゴブロックの基本が分かってきた。見つけたパーツからちょこちょこ組んでいくのではなく、ちゃんと解説書1枠分のパーツをすべて見つけてから、まとめて組むのがコツのよう。

 変な表現かもしれないが、組み立てていてタミヤやバンダイのプラモデルに通じるような日本製品的な緻密さを感じてきた。

 ここでほぼすべてのパーツを食器などに開ける。最初からそうすれば良かった。台の上にすべてのパーツを載せることができなくなり、畳の上にも置き始める。

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 プラモデルよりも、ジグソーパズルの感覚に近い組み上げ感。筆者が慣れていないこともあり、パーツを探すという作業がかなりのウェイトを占めているような気がする。対象年齢11歳から16歳向けのキットなのだが、小さい子供といっしょにパーツを探しながら組み立てると、子供は大喜び間違いなしだしはかどるしで一石二鳥な気がするが、我が家の子供はこのとき保育園であった。

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