コンビニで買える2015年最強「健康惣菜」ベスト5!(3/6 ページ)
ちまたにあふれる健康に配慮した食品を食べまくり、レビューする「飲み食いしつつもヘルスケア」。2015年ベスト記事の2回目は「惣菜」編だ。
4位 星6つ! サラダクラブ「ケールサラダ」をレビュー!
これはインパクト賞ですね。やはり青汁の原料であるケールそのものを食べるという発想が衝撃で。レタスやオニオンサラダと同じように、ケールを食べる。生でも取りあえずイケる。びっくりですね。無論、おいしく味わうならドレッシングやソースを使いましょう。サラダクラブの商品もたっぷりありますからね。
当時のレビュー
ケールをそのまんま食べる! 苦みなし! 食感はまさかの“パリパリ”
カット野菜である。まんま野菜である。今までの記事でもカット野菜を使ってはいたが、それは何かのトッピングとしてであって、まさかカット野菜そのものをレビューすることになるとは思わなかった。
もちろん、そりゃあ生の野菜だって味に違いはある。産地も育て方も違う。普通の野菜ならそのあたりで比較すれば、なんとかなるかもしれない。
だが「ケール」である。青汁の材料になる「ケール」である。青汁ならばともかく、ケールをそのまま食べたことなんてない。味をどう評価しろというのか。だが渡されてしまったのだ。渡されたからにはレビューするしかない。
まずサラダクラブの公式情報の通り、ケール=青汁、そのため苦いというイメージが筆者にもある。正直、ドレッシングも何もかけずに食べたらおいしくないのではないか、と思った。
うん、確かにおいしくない。食いしん坊の筆者でも、そのままで食べ尽すことはできない。だがそれは本品のせいではない。ほかの野菜サラダだってそのままでは味気ない。何かしらかけたくなるものだ。これは当たり前。
むしろまず食感に意外な印象を受ける。ケールはパリパリの食感なのだ。葉の質感がやや硬い。かといって繊維質が残るわけでもなく、絶妙だ。もちろんアピールしている通り、苦みもあまり感じない。ほかの葉っぱ系野菜と同じレベル。ほうれん草やサラダ菜を食べられるのなら大丈夫。
しかも本品はレッドリーフレタス、パプリカも入っており、この食感の違いが面白い。何かをトッピングして食べればおいしいだろうな、と思ったのでその話は次回(→サラダクラブ「サラダとあえるソース やわらかチキン」をレビュー!)。
公式情報
ケールは栄養価が高く、キャベツと比較すると、カルシウムはキャベツの約 5 倍、食物繊維は約2倍、ビタミンCは約2倍となっています。青汁に使われることが多い野菜です。
「ケールサラダ」は健康や美容意識の高い 20〜30 代の女性をターゲットにしており、レッドリーフレタス、ケール、赤パプリカをバランスよくミックスしたサラダです。一般的に青汁などで使われることの多いケールを生のまま配合したサラダは珍しく、ケールの栄養を丸ごと召しあがりいただけます。
青汁に使用されていることから、苦味が強いイメージのあるケールですが、「ケールサラダ」には、苦味が少なくくせがない国産の“サンバカーニバル”というサラダ用の品種を使用しています。さらに、早摘みした葉を使用することで、柔らかく、生のままでもおいしく召しあがりいただけます。
熱量 | 13kcal |
---|---|
タンパク質 | 0.8g |
脂質 | 0.2g |
糖質 | 1.2g |
食物繊維 | 1.4g |
ナトリウム | 3mg |
カルシウム | 58mg |
鉄 | 0.8mg |
βカロテン | 1300μg |
葉酸 | 68μg |
ビタミンC | 32mg |
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.