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アウトドア・フィットネス分野でシェア拡大を目指すGarmin 「fenix3J Sapphire Titanium」と「vivofit 3」を発表(2/2 ページ)

Garminが、日本国内では初めてとなる製品発表会を開催した。そこで発表されたのは、アウトドア向けのハイエンドGPSウォッチ「fenix3J Sapphire Titanium」と、活動量計のエントリーモデル「vivofit 3」だ。

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シリーズ初のカラーディスプレイを搭載したエントリーモデル「vivofit 3」

vivofit 3
vivofit 3

 今回発表された「vivofit 3」は、歩数、距離、消費カロリー、睡眠サイクルを記録できる活動量計だ。本体重量は約25.5g。50m完全防水で、バッテリーはCR1632を2個使用し、約1年は交換不要で365日24時間活動を記録できる。日常の活動を記録する汎用的なエントリーモデルで、もっとも人気の高い製品群だとする。

 シリーズでは初めてカラーディスプレイを採用。バックライトを搭載し、従来よりディスプレイが見やすくなっているという。ディスプレイは常に表示でき、静止時間の長さが視覚的に分かるムーブバーが特徴。時間と歩数の2画面表示にも対応する。

vivofit 3
シリーズ初のカラーディスプレイを採用

 本体はバンドから取り外せるため、バンドを交換できるのも特徴の1つだ。彫刻調の「スカルプテッドシリーズ」と呼ばれるデザイナーズバンドや、インテリアデザイナー・陶芸家として世界的に有名なジョナサン・アドラー氏とのコラボレーションライン「THE JONATHAN ADLER+GARMIN」なども用意されている。

 測定されたデータは、PC用の「Garmin Connect」やスマートフォン用の「Garmin Connect Mobile」と同期する。今後搭載予定の「MOVE IQ」という機能により、取り込んだデータからウォーキング、ランニング、スイミング、サイクリングなどの活動種目を自動で判定できるようになるという(時期は未定)。

 2016年4月21日発売予定で、価格は1万1852円(税別)となっている。

vivofit 3
本体がはずれる
vivofit 3
非常にコンパクトになった
vivofit 3
vivofit 2の本体(左)とvivofit 3の本体(右)
vivofit 3
装着したところ。常時表示なので、時計としても使いやすそうだ
vivofit 3
留め具
vivofit 3
vivofit 2と比べてディスプレイは小さくなったため、好みが分かれそうだ
vivofit 3
2画面表示もできるという
vivofit 3
デザイナーによる交換バンドも展示

Jリーガー松井大輔選手がデバイスを使った練習風景を紹介

松井大輔選手
松井大輔選手が登場

 発表会の後半には、同社がスポンサーを務めるジュビロ磐田から松井大輔選手が登場。ジュビロでは練習時に心拍計内蔵ランニングウォッチ「ForeAthlete 225J」を装着しているといい、その使用感などを紹介。ランニングの距離、時間、ペースや心拍数、消費カロリーのほか、グランドの移動の様子などが記録されているという。

 松井選手は統計データを参考にすることがあるといい、「データが出ることで、次の自主トレに使えるのでうれしい。練習の方法を変えやすいのではないかと思う」と話した。現在は画面がジュビロ仕様にカスタマイズされているfenix3J Sapphire Titaniumを使用しており、「いいですね。自慢できる。こういうの若い選手が敏感なんですよ」と笑顔で話して会場を盛り上げた。

松井大輔選手
グラウンドをどのように移動したかもしっかり記録されている
松井大輔選手
自身のfenix3J Sapphire Titaniumを見る松井選手
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