G-SHOCKを使ってた頃を思い出す カシオのスマートウォッチとアウトドアを楽しむ(3/4 ページ)
カシオ計算機が満を持して開発したAndroid Wear搭載の「Smart Outdoor Watch WSD-F10」。個性的なこのスマートウォッチの使い勝手はどんなものか、カシオのフリースタイルデジカメ「Outdoor Recorder EX-FR100」と一緒に遊ぶとどう楽しいか、いろいろ試してみた。
カシオならではのアクティビティ機能
アクティビティ機能を使ってトレッキング・フィッシング・サイクリングそれぞれの活動を測ることもできる。面白いのは、あらかじめ条件を設定しておくと、それに合わせて通知してくれること。
サイクリングなら「停止したらそれまでの距離を表示してくれる」とか「1時間走り続けたらそろそろ休憩を」と教えてくれるとか。とりあえず自転車で走ってみた。
しばらくしてアクティビティを表示すると、14.1km走りました、現在の時速は23.6km/h。ちなみに走りながら撮ったわけじゃありません。スマホのGPSを使って計測しているので実際の速度と表示の間にタイムラグがあるのだ
カシオらしいウォッチフェイスが魅力的
WSD-F10らしいのはなんといっても、モノクロとカラーの2層液晶で常時時刻が分かることと、アウトドアガジェットらしい6つのツールであるが、もう1つ、カシオといえばG-SHOCKであり、やはり本家時計メーカーがデザインしたウォッチフェイスは気になるのである。オリジナルの文字盤は7つあるが、その一部をピックアップ。
デジタル系だとやはりこれ。「マルチ」と名付けられている。G-SHOCKっぽい文字盤の構成に心引かれる。小さなメーターの種類と色を選ぶことができる。
左から高度、バッテリー残量、歩数の3つを選んでみた。
個人的にはこれが一番好き。メーターも選べるし。
続いてアナログ時計風で「オーセンティック」。デフォルトでは高度計とコンパスなんだけど、つい歩数計とバッテリー残量にしちゃいました。左に24時間計。
「フィールド」もカシオらしいかな。高度計と気圧計が表示される。
高度計メインのウォッチフェイスもある。これはひたすら高度計と時刻だけという潔さだ。
カシオらしいフェイスをいくつか取り上げてみた。文字盤のデザインってって大事だ。
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